渡り廊下走り隊にSDN浦野加入「やるからには…センター狙ってます!」。

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3月31日をもって全メンバーが卒業するSDN48の浦野一美(26歳/元AKB48の1期生)が、AKB48の派生ユニット・渡り廊下走り隊7に加入することがわかった。総合プロデューサーの秋元康氏がGoogle+で発表したもので、加入は“暫定”としながらも、「なんか、面白そうじゃないか。浦野、頑張れ!」とエールを贈っている。

渡り廊下走り隊は2008年10月にAKB48の渡辺麻友、多田愛佳、仲川遥香、平嶋夏海で結成され、2009年1月に1stシングル「初恋ダッシュ/青い未来」でCDデビュー。2010年2月に菊地あやかが加入して5人体制になると、さらに同年、岩佐美咲と小森美果が加わって“渡り廊下走り隊7”としての活動を開始した。しかし、今年2月に平嶋がAKB48と渡り廊下走り隊7の活動を辞退。これに伴い、同グループは6人体制となっていた。

秋元氏は3月10日夜、Google+に「渡り廊下走り隊について」とのエントリーを更新。以前から「渡り廊下走り隊は、今後、6人で活動するんでしょうか?」との質問が寄せられていたそうだが、自身としては「彼女が抜けたからと言って、すぐに誰かを新加入させるのは違うと思う。彼女がいてこその渡り廊下走り隊なのだ。僕は、ずっと6人でいい」と考えていたという。

しかし、いろいろな契約の事情などから7人体制に戻す必要が生じ、新メンバーを補充することに。そして、この時点では「まだ、プロダクションにもレコード会社にも言っていない。もちろん、渡り廊下走り隊のメンバーにも………」という段階だったにも関わらず、新メンバーにSDN48の浦野を指名した。ちなみに、多くのメンバーの中で浦野を選んだ理由については、「(渡り廊下の歴史を)浦野なら知っているので適任と思った」「ここで浦野の空気の読めない明るさが必要だと感じた」と説明している。

電撃的に指名を受けた浦野は、AKB48の衣装を手がけるスタイリスト・茅野しのぶ氏のGoogle+アカウントでコメントを発表(※浦野はGoogle+アカウントを所有していないため)。「私自身 渡り廊下走り隊の曲は大好きですし 特に完璧ぐーのね!をTeam Ogiのライブでやらせて頂いた時に 好きからもはや憧れに変わっていました」と、グループへの想いを告白しているが、一方で「正直 いきなりの発表に戸惑いはありますし AKB48チームAからチームB、そして今SDN48…4回目の移籍がまさかの渡り廊下走り隊…」と、率直な胸の内をつづっている。

ただ、「急ではありますが…精一杯頑張らせて頂きます!!!」と、すでに気持ちは前向き…なだけではなく、「やるからには私…センター狙ってます!!!!!!!!!」と、意欲満々のようだ。