レア・セドゥーがクールな女殺し屋に扮した『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』は大ヒット公開中!/[c]2011 PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.

写真拡大

シリーズNo.1ヒットで日本での興収が51億円を突破しているトム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』。本作でトム扮するイーサン・ハントが率いるチームの前に立ち塞がる金髪の女殺し屋セイバイン・モローに注目だ。子供っぽい笑顔にセクシーな佇まい、そして激しいアクションと、劇中で抜群の存在感を発揮している彼女の存在が気になった人も多いのではないだろうか。そんなモローを演じているのが、今、世界でも注目を集めているフランス人の新進女優レア・セドゥーだ。

【写真】『M:I4』では女どうしの熾烈な格闘も披露している

『美しいひと』(08)、『幻の薔薇』(09)、『美しき棘』(10)など、いずれも日本未公開ながら26歳にして多数の主演作があり、新進女優として活躍しているセドゥー。『ゴースト・プロトコル』の前にも、『イングロリアス・バスターズ』(09)、『ロビン・フッド』(10)などの大作に立て続けに出演し、ハリウッドでの実績も着実に積み重ねている。

そして、昨年12月23日に公開された『ルルドの泉で』では、原因不明の病を患った主人公を介護するボランティア役を好演。『ゴースト・プロトコル』とはひと味違った魅力を発揮している。見比べてみるのも面白いだろう。また、人気ブランドのプラダの香水のCMでは激しい歌とダンスを披露している。これまで代表的なところでは、ヴァネッサ・パラディやマリオン・コティヤールといったフランス人女優がスターとして活躍しているが、レアがその仲間入りするのも時間の問題だろう。

現在、日本公開中の出演作2本に加え、第84回アカデミー賞の作品賞などにノミネーションされているウディ・アレン監督『ミッドナイト・イン・パリ』(5月26日公開)が控えている。幅広い役柄を演じ分ける確かな演技力と、金髪が映えるキュートな容姿、そして独特のアンニュイな表情のレア・セドゥーから今年は目が離せなくなりそうだ。【トライワークス】

【関連記事】
『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』作品紹介&上映スケジュール