”ぶつからないクルマ”として一躍有名になったスバルの運転支援システムEyeSight(Ver.2)。


11月に発表になる新型インプレッサへの搭載も決まっており、着々とラインナップを増やしております。


そんな中、先日記事にしましたEyeSightの意外な問題点(http://clicccar.com/2011/09/21/63420)の中に書きました、制御が細かい為に、スポーツパーツやドレスアップパーツの装着に制限があるという記事を書きましたが、そんなユーザーの声に応えてか、STIが動き出しました。


それはSTIのホームページ上にある、EyeSight搭載車対応STIスポーツパーツ紹介ページ。


http://www.sti.jp/parts/catalogue/eyesight.html


今まであらゆる制約があり、装着できないスポーツパーツや、装着出来ても補償対象外になってしまうパーツが多い中、メーカー直系ならではのSTIがEyeSight装着車でもスポーツパーツを愉しむ事の出来る商品を適合票等で詳しく紹介。


これで、スポーツパーツの制約が多かったEyeSight装着車でも、ドレスアップやチューニングをする愉しみが増え、個性のあるEyeSight装着車が増えるのが楽しみです。


また車両購入時に、同時購入出来る点もメリットがあり、パーツ装着状態ですと、車両のローンに組み込んだり出来るので、値引きの対象になる場合もあります。


他にもEyeSight(Ver1)搭載のエクシーガ用も、適合表が掲載されており、こちらはプリクラブレーキの制御がEyeSight(Ver2)のように、停止制御をするのではなく、減速制御になるので、装着できるパーツも(Ver2)仕様車より多いようです。



 


カメラ位置や、クルマの挙動、安全マージン等で制約の多いEyeSight仕様車ですが、また一つクルマ好きの心が動いたのではないでしょうか?


今後はSTIチューニングモデルに、EyeSight仕様車が登場してほしいですね。


レガシィts EyeSight。価格が気になりますが、登場したら売れるかも?


(井元 貴幸)


写真が全部見れない方はコチラ>>>http://clicccar.com/72955


 


 



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