「白ブリーフ」と「ピンヒール」から次のヒットを読み解く/金森 努
流行を見極めるのは難しい。かといって、やみくもに動いてもヒットは生まれない。今回は、逆張り的トレンド予想について考えてみよう。
男性なら子ども時代、多くの人がお世話になったであろう白いブリーフ。だが、オトナになって履くと「オヤジっぽい」「女性にモテない」とネガティブなイメージがついて回り敬遠される存在となる。ところが、昨今復権の兆しがあるという。
<節電の影響もあり男性用白いブリーフの需要が徐々に増加中>(週刊ポスト2011年9月16・23日号)
http://www.news-postseven.com/archives/20110910_30384.html
上記記事では「見た目の涼やかさ」や「薄い色のパンツでも透けない」など、夏季限定要素がクローズアップされているが、販売現場には節電によるフロックではないデータがある。「ファッションセンターしまむら」の肌着売り場で、前年比10%増のペースで売れ続ける隠れたヒット商品になっているというのだ。(日経MJ2011年10月7日)。理由は同社担当者によれば、「業界が合成繊維一辺倒になった余波」だと指摘している。同記事のタイトルは「ヒートテック全盛時代に・・・あえて綿肌着を売る/中高年は肌触り重視“置き去り市場開拓”」とある。
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男性なら子ども時代、多くの人がお世話になったであろう白いブリーフ。だが、オトナになって履くと「オヤジっぽい」「女性にモテない」とネガティブなイメージがついて回り敬遠される存在となる。ところが、昨今復権の兆しがあるという。
<節電の影響もあり男性用白いブリーフの需要が徐々に増加中>(週刊ポスト2011年9月16・23日号)
http://www.news-postseven.com/archives/20110910_30384.html
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