ドライバーチェンジの作法【痛車 スーパー耐久2011第2戦 富士SUPER TEC】
ドライバーチェンジというものには作法があるということをご存知ですか?
マシンがピットに着くとこれから乗るドライバーがドアを開けます。
そして今乗っていたドライバーとチェンジするのですが、この今乗っていたドライバーがこれから乗るドライバーの乗り込みを サポートする、というのが重要な作法なのです。
この作法でとくに重要なのはシートベルトの取り付け。スーパー耐久くらいのレースになるとシートベルトは5点式になる場合も多いのでこれから乗るドライバーが一人でやるとムチャクチャ時間がかかります。これを手伝ってあげて初めて今乗ってきたドライバーの仕事が完了するのです。
そして、作法その2.給油中は動けない。ドライバーチェンジが早く終わっても給油中は走り出せません。当然のことですけどね。
作法その3 ピットロードでは全開禁止。ピットロードでは速度制限があるので全開で走るわけには行きません。ピットの出口でスピードガン計測をしている場合もあり、速度超過はペナルティ対象になります。
このようにしてドライバーチェンジは行われるのです。
ご登場いただいたのはKYOSHOアリスモータースランサーXの田ヶ原選手と
同じくKYOSHOアリスモータースランサーXの藤原選手でした。
(北森涼介)
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