【全文掲載】収穫を得られたとは言い難い内容に終わったペルー戦【熊崎敬】
【MF】
遠藤(5.5)トップ下に的がなく、パスの受け手を探すシーンも。
長谷部(5.5)守りの負担が大きかったが、積極的にシュート2本を放つ。
西(5.0)出るか退くかで悩むうちに、45分が過ぎ去ってしまった。
【FW】
岡崎(5.0)沈黙。ドリブルを仕掛けるスペースを見出せなかった。
前田(5.0)シュートなし。ポストプレーも力がなく倒れてばかり。
関口(5.5)慣れないシステムでも、仕事を見つけて懸命にプレーした。
森脇(6.0)積極的に右サイドを駆け上がる。生き残りへの執念が見えた。
興梠(5.5)激しい動きを見せたものの、肝心の攻撃では目立たなかった。
細貝(―)出場時間が短く、採点なし。
本田(6.0)疲れていても流れは変えた。とにかくボールを失わない。
李忠成(5.0)ボールに絡む回数が少なく、敵に脅威を与えられなかった。
長友(5.5)対人の強さを見せたが、決定機を作るには至らなかった。
■著者プロフィール
熊崎敬
1971年1月30日生まれ。岐阜県出身。サッカーダイジェスト編集部からナンバー編集部を経て独立。著書に「熊さんのゴール裏で日向ぼっこ」(駒草出版)、「JAPANサッカーに明日はあるか」(文春文庫)など。マラドーナやジダンの生まれ故郷に潜り込み、襲われた経験を持つ。趣味は草野球。今季、ついに打撃が開眼した。
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