内田、マンUに脱帽も「長友の思いを託されている。あきらめるわけにはいかない」

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 26日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝のマンチェスター・U戦に0−2で敗れたシャルケ。先発フル出場を果たすも、守備に追われて持ち前の攻撃力を発揮できなかったシャルケの日本代表DF内田篤人は、力の差を認め、試合について以下のように振り返った。

「自分たちのやりたいサッカーをやらせてくれないレベルだった。プラン通りにできなかった」

「(マンチェスター・Uは)みんなすごかったけど、特に(ウェイン)ルーニー。一人でサッカーができる。ゴールを決められるし、パスもサイドチェンジもする。ゴールが決まれば中盤まで下がって試合を組み立てる。すごいです」

「(決勝進出のためには)3−0で勝てばいいんですよね。インテルの長友(佑都)さんは2−5でもあきらめてなかった。あきらめるわけにいかない。(思いを)託されてるし」

「今日の試合をプラスにしなきゃダメでしょうね。日本人初とか言われて、負けました、終わりました、じゃ残念で仕方がない。試合に出て、ここまでたどり着いた経験は大きい。終わったような話をしているけど、まだまだ! あと90分ありますので。明日の練習が大事でしょ」

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