土屋雅史(J SPORTS「Foot!」)

今回もしばらく開催がないということで、Jリーグ企画やります。調べたのは現在Jリーグでプレーしている選手が中学年代にプレーしていたチーム。結構多いので、まずはトップ10から発表したいと思います。

なお、例えば横浜Fマリノスの場合は、F・マリノスジュニアユース、F・マリノスジュニアユース追浜、F・マリノスジュニアユース菅田に加えて、それぞれマリノスとフリューゲルスのジュニアユースもありましたし、中村俊輔は日産FCジュニアユースだったりするので、Jリーグの下部組織は一括ということでまとめてカウントしました。また、選手名の前の【数字】は生まれた年度を表しています。では以下、どうぞ。

9位 浦和レッズ 15人
【82】中澤聡太(G大阪)【84】中村英之(草津)
【85】川鍋良祐(北九州)【86】中村祐也(湘南)、大山俊輔(愛媛)
【87】宇賀神友弥、堤俊輔(浦和)
【88】エスクデロ・セルヒオ(浦和)、佐藤謙介(横浜FC)
【90】高橋峻希、山田直輝(浦和)、永田拓也(草津)
【91】原口元気(浦和)【92】岡本拓也(浦和)、清水慎太郎(大宮)

9位 ジェフユナイテッド千葉 15人
(市原JY、市原JY辰巳台、市原JY舞浜)
【78】中村直志(名古屋)【79】村井慎二(千葉)
【80】山本英臣(甲府)【81】佐藤勇人(千葉)、佐藤寿人(広島)
【82】太洋一(G大阪)、中後雅喜(C大阪)
【83】岡本昌弘(千葉)、鈴木規郎(大宮)、山岸智(広島)
以上、市原JY
【84】工藤浩平(京都)【87】伊藤大介(千葉)
【88】遠藤敬佑(水戸)
以上、市原JY辰巳台
【84】小宮山尊信(川崎)【86】竹田忠嗣(岡山)
以上、市原JY舞浜

9位 三菱養和 15人
(三菱養和SS、三菱養和SC巣鴨、三菱養和SC調布)
【74】土屋征夫(東京V)【77】西村卓朗(札幌)
【78】永井雄一郎(清水)【79】三上卓哉(愛媛)、宇留野純(熊本)
【82】本橋卓巳(栃木)
【84】小川佳純(名古屋)、青木良太(千葉)、山口貴弘(湘南)
【88】藤本修司(千葉)【89】木暮郁哉(新潟)
以上、三菱養和SS
【87】田中順也(柏)【88】神村奨(水戸)
【92】田中輝希(名古屋)
以上、三菱養和SC巣鴨
【92】竹中公基(東京V)
以上、三菱養和SC調布

8位 FC東京 16人
(東京ガスJY、FC東京U-15、FC東京U-15深川、FC東京U-15むさし)
【83】尾亦弘友希(C大阪)、デイビッドソン純マーカス(徳島)
【85】梶山陽平(FC東京)、鎌田次郎(仙台)
以上、東京ガスJY
【86】染谷悠太(京都)【87】村田翔(水戸)
【88】権田修一、吉本一謙(FC東京)、森村昴太(北九州)
【89】大竹洋平、廣永遼太郎、椋原健太(FC東京)、井澤惇(甲府)
以上、FC東京U-15
【91】阿部巧(FC東京)
以上、FC東京U-15深川
【91】重松健太郎(福岡)【92】加部未蘭(甲府)
以上、FC東京U-15むさし

6位 セレッソ大阪 17人
【82】濱田武(徳島)【84】松岡亮輔(神戸)、福王忠世(熊本)
【85】稲田康志(柏)【86】田所諒(岡山)
【87】宇佐美宏和(栃木)、福井諒司(北九州)、岡村和哉(熊本)、森島康仁(大分)
【88】林佳祐(神戸)、山田晃平(草津)【89】柿谷曜一朗(徳島)
【90】山口螢、丸橋祐介(C大阪)
【91】扇原貴宏、永井龍(C大阪)
【92】杉本健勇(C大阪)

6位 清水エスパルス 17人
【80】市川大祐(甲府)、森勇介(東京V)【81】池田昇平(愛媛)
【82】高木純平(札幌)、櫻田和樹(草津)【83】永田充(浦和)
【84】杉山浩太(清水)、加藤順大(浦和)、菊地直哉(新潟)
【85】山本海人(清水)、荒田智之(磐田)【86】枝村匠馬(清水)
【87】山本真希(清水)【88】長沢駿(熊本)
【91】鍋田亜人夢(清水)【92】柴原誠(清水)、石原崇兆(岡山)

5位 サンフレッチェ広島 18人
(サンフレッチェJY、くにびきJY、びんごJY、みろくの里JY)
【83】宮本卓也(山形)、田森大己(愛媛)【85】田坂祐介(川崎)
【86】高柳一誠(広島)、大屋翼(神戸)、長谷川博一(大分)
【87】森重真人(FC東京)【88】平繁龍一(東京V)、酒井貴政(富山)
【89】横竹翔(広島)、兼田亜季重(愛媛)【91】岡崎和也(岡山)
以上、サンフレッチェJY
【87】平野甲斐(富山)【90】原裕太郎(広島)
以上、サンフレッチェくにびきJY
【86】森脇良太(広島)【90】岡本知剛(鳥栖)
【91】ファビオ(岡山)
以上、サンフレッチェびんごJY
【86】錨朕軌賚(岡山)
以上、サンフレッチェみろくの里JY

4位 柏レイソル 23人
(レイソルU−15、レイソル青梅)
【80】杉山新(大宮)【84】大谷秀和(柏)
【85】船山祐二(山形)、塚本泰史(大宮)、石川直樹(新潟)、菅沼実(磐田)
【87】船山貴之(栃木)、柳澤隼(鳥栖)
【89】太田徹郎(山形)、輪湖直樹(徳島)
【90】酒井宏樹、工藤壮人、山崎正登(柏)、島川俊郎(仙台)、
仙石廉(岡山)、武富孝介(熊本)
【91】茨田陽生、川浪吾郎(柏)
【92】相馬大士(柏)、仲間隼斗(熊本)
以上、レイソルJY=レイソルU-15
【86】上田康太(大宮)【87】千明聖典(岡山)
【88】エスクデロ・セルヒオ(浦和)
以上、レイソル青梅

3位 ガンバ大阪 28人
(ガンバ大阪JY、ガンバ大阪堺JY、ガンバ大阪門真JY)
【79】橋本英郎(G大阪)、稲本潤一(川崎)【80】大黒将志(横浜FM)
【82】井川祐輔(川崎)【84】木村敦志(G大阪)
【85】寺田紳一(横浜FC)、三木良太(岡山)、田中輝和(鳥栖)
【86】東口順昭(新潟)、加門亮平(岡山)
【88】下平匠、星原健太(G大阪)、倉田秋(C大阪)、
角島康介(岡山)、池田達哉(大分)
【89】安田晃大(北九州)、石田良輔(大分)
【90】大塚翔平、菅沼駿哉(G大阪)【91】内田達也(G大阪)
【92】宇佐美貴史、大森晃太郎(G大阪)、昌子源(鹿島)
以上、ガンバ大阪JY
【81】平島崇(徳島)【84】神山竜一(福岡)
【85】丹羽大輝(福岡)【87】岡本英也(福岡)
以上、ガンバ大阪堺JY
【87】植田龍仁朗(岡山)
以上、ガンバ大阪門真JY

2位 横浜F・マリノス 32人
(F・マリノスJY、F・マリノスJY追浜、F・マリノスJY菅田、
マリノスJY、マリノスJY追浜、フリューゲルスJY、日産JY)
【78】中村俊輔(横浜FM)
以上、日産JY
【83】榎本哲也、栗原勇蔵(横浜FM)、藤本淳吾(名古屋)
以上、マリノスJY
【82】小原章吾(福岡)【83】阿部翔平(名古屋)
以上、フリューゲルスJY
【85】丹羽竜平(鳥栖)
【86】天野貴史(横浜FM)、保崎淳(水戸)、森英次郎(鳥取)
【88】武田英二郎、森谷賢太郎(横浜FM)
【89】金井貢司(横浜FM)、水沼宏太(栃木)
【90】端戸仁(横浜FM)、齋藤学(愛媛)
【92】松本翔(横浜FM)、吉田眞紀人(名古屋)
以上、F・マリノスJY
【81】石川直宏(FC東京)【82】鈴木達也(FC東京)、柴崎貴広(東京V)
以上、マリノスJY追浜
【84】福田健介(東京V)【85】谷口博之(横浜FM)
【86】飯倉大樹(横浜FM)【87】三浦旭人(鳥取)
【92】小野裕二(横浜FM)
以上、F・マリノスJY追浜
【86】都倉賢(神戸)、中林洋次(広島)
【87】秋元陽太(横浜FM)、鈴木雄太(山形)、ハウバート・ダン(京都)、藤川祐司(大分)
以上、F・マリノスJY菅田

1位 東京ヴェルディ 35人
(読売JY、ヴェルディJY、ヴェルディSS小山、ヴェルディSS相模原、ヴェルディSSレスチ)
【76】菅原智(東京V)【77】佐伯直哉(東京V)、小針清允(鳥取)
【79】柳沢将之(横浜FC)、南雄太(熊本)
【80】飯尾和也(横浜FC)、吉野智行(鳥取)
【81】飯尾一慶、平本一樹(東京V)、三田光(岐阜)
【82】富澤清太郎(東京V)、保坂一成(甲府)
以上、読売JY
【84】田村直也(仙台)、菅野孝憲、村上佑介(柏)、根占真伍(熊本)
【85】永里源気(甲府)、田中秀人(岐阜)、一柳夢吾(岡山)
【86】林陵平(柏)【87】喜山康平(東京V)
【88】小林裕紀(磐田)【90】和田拓也(東京V)
【91】高橋祥平(東京V)、高木俊幸(清水)
【92】高木善朗、小林祐希、キローラン木鈴、高野光司、キローラン菜入(東京V)
以上、ヴェルディJY
【86】富田晋伍(仙台)【92】小島秀仁(浦和)
以上、ヴェルディSS小山
【87】三平和司(大分)【89】河野広貴(東京V)
以上、ヴェルディSS相模原
【86】椎名一馬(岡山)
以上、ヴェルディSSレスチ

やはり、なんとなくイメージした所がランクインしていました。トップ3が東京V、横浜FM、G大阪というのも納得の数字です。そんな中で、見事9位に入ったのはトップ10の中で唯一の非Jクラブで、いわゆる街クラブの三菱養和。15人もの選手をJリーグへ送り込んでいます。近年はユースチームもプリンス関東や高円宮杯で上位進出の常連となっており、一貫した指導スタイルの成果がこのような数字に現れているのではないでしょうか。では、12位から30位もクラブ名と数字だけ列挙しておきます。

12位 10人
湘南ベルマーレ

13位 9人
京都サンガ、ジュビロ磐田 

15位 8人
鹿島アントラーズ、東海第一中

17位 7人
FC前橋、セゾンFC 

19位 6人
コンサドーレ札幌、名古屋グランパス、アビスパ福岡 

22位 5人
川崎フロンターレ、ヴィッセル神戸、国見中、桜島中、
SSS、町田JFC、岐阜VAMOS、 

29位 4人
大宮アルディージャ、愛媛FC、塩釜FC、
大宮FC、高田FC、カティオーラFC 

街クラブで三菱養和に続く数字となったのは、FC前橋とセゾンFC。前者は青木剛(鹿島)、佐田聡太郎(草津)、中町公祐(福岡)、清水慶記(大宮)、伊藤拓真(草津)、岩沼俊介(札幌)、青木拓矢(大宮)の7人。後者は坂本紘司(湘南)、倉貫一毅(徳島)、前田雅文(草津)、安藤淳(京都)、青木孝太(千葉)、楠神順平(川崎)、乾貴士(C大阪)の7人を輩出しています。

また、公立の中学ながら5人を輩出している国見中と桜島中も注目ポイント。特に桜島中は、今でこそ鹿児島市立になっていますが、旧桜島町唯一の中学校で、全校生徒数もそれほど多くないにもかかわらず、県内屈指のサッカー強豪校として遠藤保仁(G大阪)、登尾顕徳(徳島)、岩下敬輔(清水)、永畑祐樹(北九州)、大迫希(熊本)が巣立っています。コレもなかなか凄いことだと思います。

やはりこの年代で考えると、どうしてもJリーグのジュニアユースや、高校や大学の附属に当たる強豪中学などに注目しがちですが、他にもここに挙げ切れないほどのチームからJリーガーが生まれている訳で、全国各地に散らばる指導者の方々が行っている本当に地道な努力が日本のサッカー界を支えているのだということは、決して忘れないようにしたいと改めて感じました、

なお、今週のFoot!は西部謙司さんをお迎えして、“CL&EL準々決勝1st-Legハイライト”をお送りしますのでお楽しみに!


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