自転車タイヤを雪対応にする最安の方法

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Dylan Tweney


Photo:Wolfhowl/Flickr/CC。画像は別の英文記事より

米国は激しい寒波と雪嵐に見舞われているが、適切な装備さえあれば、雪の日でも自転車で通勤することは可能だ。

自転車を冬仕様にする最も安い方法は、タイヤに安価な結束バンド[zip tie:コードを束ねたり菓子の袋を閉じたりできる、プラスチック製のバンド]を取り付けることだ。自転車用のスノータイヤも販売されてはいるが、それよりも安く、必要な摩擦を得ることができる。

Dutch Bike社のFritz Rice氏は、1袋か2袋の結束バンドをタイヤに装着する方法を、画像付きで説明している。


Image:Fritz Rice/Dutch Bike Co.

ただし、リムブレーキ式の自転車には不向きだ。結束バンドがブレーキシューに干渉してしまうからだ。ディスクブレーキやコースターブレーキ等の自転車、あるいは、ブレーキの無いフィクシータイプの自転車では大丈夫だ。

編集部周辺は雪がないのでこの方法を試せていないのだが、試してみた人は体験を寄せてほしい。

[コメント欄では、雪の上では役立つが、氷の上では摩擦力がないし、雪の上でも横滑りには対応できないと指摘されている。また、結束バンド自体が壊れやすいとも指摘されている]

自転車を冬仕様にするためのさまざまなヒントについては、こちら(英文記事)を参照のこと。


自転車用のスノータイヤ。Photo:Bruce McAdam/Flickr/CC

WIRED NEWS 原文(English)