大谷翔平が記す「常軌を逸した功績」 衝撃受賞ラッシュ…偉業にX騒然「また歴史を作った」
4年連続で最優秀DH賞…4度以上は大谷を含めて3人だけ
ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、年間で最も活躍した指名打者(DH)に贈られる「エドガー・マルティネス賞」に選出された。エンゼルス時代の2021年から4年連続受賞で、2003年から2007年まで5年連続受賞したデビッド・オルティス(レッドソックス)の記録にあと1に迫った。ファンは「また歴史を作った。まさに別格」「常軌を逸した功績」と声をあげている。
MLB公式の統計アカウント「MLB Stats」はX(旧ツイッター)に「ショウヘイ・オオタニは4回目の優秀DH賞で超一流の仲間入り」と記した。4度以上の選出はデビッド・オルティスの8度、エドガー・マルティネスの5度、そして大谷の3人だけだ。
快挙にファンも続々反応。SNSには「彼のキャリアが終わるまでにはこの賞をショウヘイ・オオタニ賞に改称してくれますように。彼は史上最高のDHだから」「超一流の仲間入り!」「次々と記録を作っている。このペースだと現役中に“最優秀マルチタスク選手”として賞をもらえるかも」「健康であればオオタニにこれからどれだけ時間があるかと思うとクレイジー」「最終的にビッグ・パピ(オルティス)の記録は持たない気がする」とコメントが寄せられた。
昨年9月に右肘手術を受けた影響で、今季はDHに専念。54本塁打、130打点で2冠に輝き、前人未到の「54本塁打&59盗塁(54-59)」をマークした。この日は卓越した打者をファン投票などで選出する「ハンク・アーロン賞」、今季活躍した選手をファン投票などで選ぶ「オールMLBチーム」の「ファーストチーム」DH部門に選ばれるなど、受賞ラッシュとなった。投手に復帰し、再び二刀流として臨む来季はどんな打撃成績を残すだろうか。(Full-Count編集部)