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●腸活の新習慣!「沖縄・奄美のきびオリゴ」で腸活の味方“フラクトオリゴ糖”を日々の食事に取り入れるお肉レシピを紹介します。

 今や、腸活の認知度は8割近くと言われ、免疫力の向上や便秘改善、さらにはダイエット効果など、コロナ禍をきっかけにますます関心が高まっています。

 腸活というワードをきっかけに、ヨーグルトや納豆など発酵食品を取り入れた生活を始めてみたものの、これまで馴染みがなかった食品を取り入れて習慣化するまで一苦労するものです。

 そこで今回の注目したのは、「お肉で腸活」。肉と腸活、対極にありそうな両者ですが、どのようにして良いとこどりの新習慣を叶えるのでしょうか。「沖縄・奄美のきびオリゴ」を使った腸活セミナーに参加してわかったこととは?

お肉で腸活の鍵を握る「フラクトオリゴ糖」とは?

お肉で腸活を教えてくれるのが、管理栄養士の望月理恵子先生

 セミナーでは、腸活に欠かせない食材やフラクトオリゴ、お肉を使った腸活レシピが紹介されました。

 腸活に欠かせないものの一つが「オリゴ糖」。先ほど紹介したように、腸活食品として認知されているのはヨーグルトや納豆、乳酸菌飲料ですが、これらと並ぶほど腸内環境を整える優秀な成分がオリゴ糖なのです。

 特に、便秘改善や免疫力の向上が期待され、低カロリーで上白糖と比べて虫歯になりにくい特性を持っていて、白砂糖の代替として取り入れやすいのが魅力です。

 量販店では液体タイプの商品が売っていますが、タマネギやゴボウ、トマト、バナナなど、なじみのある食材にも含まれています。実は、腸活は特別なことをしなくても習慣化がしやすいのです。

日常の手料理にフラクトオリゴを取り入れよう

「沖縄・奄美のきびオリゴ」は、料理に使いやすいというのがポイント

 ということで、今回の本題であるお肉と腸活に入っていきましょう。

 普段の食生活を変えずに、とある調味料を代替することで腸活を習慣化させるという狙いなのですが、この夢のような話を叶えるのが、きび砂糖とオリゴ糖を組み合わせた甘味料「沖縄・奄美のきびオリゴ(以下、きびオリゴ)」という商品です。

 販売するのは、「カップ印」の白砂糖やきび砂糖などでおなじみの「ウェルネオシュガー」。沖縄・奄美のさとうきびを100%使った液体タイプの「きびオリゴ」は、きび砂糖のコクと栄養素、オリゴ糖の健康成分が組み合わされた甘味料で保存料も不使用。白砂糖と比べてカロリーも30%カットされていながら、しっかりと甘みとコクを感じられるのが特徴です。

ヨーグルトが上品なスイーツに [食楽web]

 ヨーグルトやトーストにそのままかけても良いのですが、「きびオリゴ」のおいしさをより実感できるのが、炒めものや煮込みなどの料理。そこで実際に料理にどのように使えるのか、からあげや豚の角煮など定番の肉料理3レシピを紹介しましょう。

鶏の唐揚げ 味噌マヨディップ添え

●腸活ポイント
 ディップソースにきびオリゴと発酵食品の味噌を加えることで腸活にぴったり。ディップソースは加熱しないのでオリゴ糖の機能はそのままに。また、油は腸の動きを活発にします。

材料(2~3人分)

・鶏もも肉……1枚
・おろしにんにく……大さじ1
・ごま油……小さじ1
・おろししょうが……小さじ1
・溶き卵……1/2個
・酒……大さじ2
・醤油……大さじ1
・片栗粉……適量

【味噌マヨディップソース】
・味噌……大さじ1
・マヨネーズ……大さじ3
・沖縄・奄美のきびオリゴ……大さじ1

作り方

1.鶏肉は食べやすい大きさに切り、すべての調味料を一緒に袋に入れ揉みこみ、30分ほど冷蔵庫に入れる。

2.肉を冷蔵庫に入れている間に「味噌マヨディップソース」の材料をすべて混ぜ合わせておく。

3.ペーパーで肉の汁気を拭き取り、全体に片栗粉をまぶし、180℃の油(分量外)で揚げる。

4.味噌マヨディップソースを添えて、出来上がり。

炊飯器でお手軽ラフテー(豚の角煮)

●腸活ポイント
 砂糖をきびオリゴにかえることで腸内環境の改善が期待できます。また、使用するお肉を肩ロースにすることでよりヘルシーに。

材料(3~4人分)

・茹で用
・豚角煮用(ブロック)……500g
・お酒……1カップ

【煮込み用】
・鰹だし……500ml
・酒……大さじ1
・沖縄・奄美のきびオリゴ……60ml
・しょうゆ……60ml

【仕上げ用】
・沖縄・奄美のきびオリゴ……小さじ1

作り方

1.鍋に豚肉と酒、かぶる程度の水を入れ、火にかけアクを取りながら10分ほど沸騰させる。

2.鍋から豚肉を取り出して水洗いし、アクを完全にとる。※①の茹で汁は捨てないで取っておく。

3.豚肉と鰹だし、酒、きびオリゴを炊飯器に入れ、①の茹で汁を肉がかぶるくらい加え、通常の炊飯モードで炊く。

4.炊き上がったら、最後にきびオリゴを入れて、出来上がり。

※保温モードで1時間程度おくと、さらに照りや柔らかさが増します。
※肉はブライン水(水100ml、沖縄・奄美のきびオリゴ大さじ1/2、塩 小さじ1)に4時間ほど漬けこんでおくと、さらに柔らかくなりおいしくなります。

食物繊維たっぷりのピリ辛プルコギ

●腸活ポイント
 オリゴ糖などが含まれている玉ねぎやにんにく、食物繊維が多いにらやピーマンなどの野菜、そして発酵食品であるコチュジャンと一緒に摂ることで腸活にぴったり。パンとご飯どちらとも相性が良い味付けで、ブランパンや玄米に置き換えると、より腸活効果を期待できます。

材料(2人分)

・牛肉薄切り……150g
・にんじん……120g(1/3個)
・玉ねぎ……150g(1/4個)
・にら……18g(2本)
・ピーマン……110g(1/2個)
・おろしにんにく……大さじ1
・コチュジャン……大さじ1
・酒……大さじ2
・醤油……大さじ2
・沖縄・奄美のきびオリゴ……大さじ1
・ごま油……大さじ1

作り方

1.<下準備>ボウルに牛肉を入れ、すべての調味料を入れ揉みこむ。にらは5cm幅、他の野菜は千切りにする。

2.フライパンに、漬けこんだ牛肉と野菜を入れ、全体を混ぜ、中火で肉に火が通るまで15分ほど焼く。

「きびオリゴ」では、甘さが表面に出やすく、粒状のきび砂糖と同じように料理にコクや照りがでやすいのが魅力。煮物や炒め物など普段の料理に使いやすく、砂糖の代替としてしっかり役割を果たせる1本なのです。

 ちなみに液状のオリゴ糖を料理に使っても良いの? という疑問に対しては、もちろんOKですが、上白糖と比べてオリゴ糖は3分の1の甘さになるため、レシピの分量よりも多い量が必要になりそう。「きびオリゴ」であれば、きび砂糖とオリゴ糖の中間に位置する甘味料なので、砂糖の代替としてストレスなく活用できるのが魅力と言えるでしょう。

 毎日の食事の新習慣として、きびオリゴ由来のフラクトオリゴの力を借りて、腸活を初めてみませんか。

(撮影・文◎亀井亜衣子)

●DATA
ウェルネオシュガー株式会社
https://www.wellneo-sugar.co.jp/