ダウンタウンの松本人志(左)と浜田雅功

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 日本テレビは12月31日の大晦日特番として、人気番組『ぐるぐるナインティナイン』の人気企画「ゴチ」の特番「大晦日ゴチ特別編 5時間超スペシャル(仮)」を放送することが、同番組内で発表された。

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 特番では、新旧ゴチメンバーをはじめ、今年のパリ五輪で活躍したメダリスト、日テレ系人気番組のメンバー、芸能界の大御所の計32人が参加する。

 答えと設定金額が一致する「ピタリ賞」が1000万円。一方、最下位の場合は、100万円超の金額を自腹で全員におごる罰が待っている。大晦日で「ゴチ」史上最大のバトルが繰り広げられることになった。

求められるチャレンジ精神

 この発表にネット上からはこんな声が。

《普通に過去のガキ使再放送とかでいい気がするんですが…》
大晦日にガキ使やんなくなって年末年始のテレビの楽しみが一気に減ったなぁ。笑う大晦日はまだお笑いやってたしまぁまぁ観てたけど。今年はゴチか…》
《日テレは大晦日にゴチ5時間やるのか。飽きそう。同じ番組を長時間やってると飽きてきません?そう思うとガキ使は結構長時間見ていられたなぁ》

 など『笑ってはいけないシリーズ』を懐かしむコメントが続出した。こうした意見について制作会社プロデューサーは「出て当然」とした上で次のように語った。

「今年3月に『笑ってはいけないシリーズ』は正式に打ち切りが決定しました。それでも長い間放送していた人気シリーズですので復活を望む声が多くあるのは事実です。『ゴチ』は一定の視聴率が望めますが、無難過ぎるという声もあります。

 一方『笑ってはいけないシリーズ』は、2006年から大晦日の特番としてスタートしましたが当時は期待されていませんでした。しかし徐々に人気が上がって、2011年から2020年までの11年間も大晦日の民放最高視聴率を取るほどになったんです。日本テレビさんには新しいコンテンツを育てて欲しいですね」(前出の制作会社プロデューサー)

 民放各局の大晦日は『紅白歌合戦』に勝つために様々な特番を放送するが、2003年の『K-1 PREMIUM 2003 Dynamite!!』(TBS系)以外に勝った番組はない。『笑ってはいけないシリーズ』も肉薄したが、及ばなかった。

 安全運転だけではなく、少しはチャレンジして欲しいものだ。