「グッド・パートナー」ユナ“チャン・ナラお母さんにぜひ大賞を取ってほしい”
最近、ソウル市麻浦（マポ）区合井洞（ハプジョンドン）に位置するOSENで、SBS「グッド・パートナー」に出演した女優ユナのインタビューが行われた。
「グッド・パートナー」は、 離婚が“天職”のスター弁護士チャ・ウンギョン（チャン・ナラ）と、離婚が“初めて”の新人弁護士ハン・ユリ（ナム・ジヒョン）の冷たくも熱いヒューマン法廷オフィスドラマだ。ユナは劇中、チャ・ウンギョンとキム・ジサン（チ・スンヒョン）の娘のジェヒ役を務めた。
記憶に残っている反応を尋ねると、「『あなたが泣くのを見て一緒に泣いた』と言ってくれた友達もいますし、私と本当に親しい子は『あなたが出演していてもつまらなかったら見ないつもりだったけれど、面白いから見た』と言ってくれました。私とは本当に親友なので、すごく笑えました。親しい友達同士で、お世辞は言わないじゃないですか。だから本当に面白かったんだと思って嬉しかったです」と話した。
2011年生まれのユナは、今年中学1年生になった。演技と勉強を両立させなければならない年齢だが、これに対してユナは「私は学校に行くのが好きですし、勉強はあまり頑張らないので（笑）。だから、お母さんもお父さんも、『勉強したくなかったらしなくていい。点数が低くてもあなたが平気だったら大丈夫』と言ってくれて、あまり強要はしない方です」と説明した。
ユナは、説得力のある演技と繊細な感情表現で、家族の物語への没入度を高めた。一部では、青少年演技賞は当然彼女のものであり、それを通り越して成人俳優と競争して最優秀演技賞を受賞してもおかしくないほどの演技を見せたという声も上がった。
これについてユナは、「反応は自分で探してはいません。好評があったらお母さんがシェアしてくれます。私はそれを見て『本当に嬉しい』と思います。1番特別に思ったのは、『私もジェヒと同じ立場だったけれど、ジェヒの演技を見て慰められた』というコメントでした。そういうのを見るとありがたいですし、演技を続けたいと思う気持ちがさらに強くなります」と語った。
賞を受賞したいかという質問については、「私はいつも欲があるみたいです。私は欲がすごく大事だと思います。そうすることでより幅広い演技ができると思います。まだ（受賞について）深く考えたことはありませんが、もらえたら嬉しいです」と率直に語った。
また、ユナは有力な大賞候補に挙げられている母親役のチャン・ナラについても、「チャン・ナラさんがもらうべきだと思っています。演技に完璧はないと思っていますが、今回の演技は完璧だったと思います。細かい部分がすごく多かったのですが、それが本当にぴったりだったと思います」とし、「うちのお母さんに大賞をください」と伝えて笑いを誘った。
これからやってみたいキャラクターや自信のある役柄についてユナは、「自信があるというよりは、やってみたい役柄はあります。私は悪役もやってみたいですし、『破墓／パミョ』が面白かったので、若いシャーマン、挑戦的な役をしてみたいです」と話した。これに傍でインタビューを聞いていた母親も、「とても上手にできそうだ」と応援した。
「グッド・パートナー」というドラマのタイトルのように、ユナにとっての最高の“グッドパートナー”は誰だろうか。彼女は「私はこれからもずっとお母さんだと思います。演技ができるようにサポートしてくれた人でもありますし、母として、そしてマネージャーとして長く一緒にやっています。全ての面でグッドパートナーではないかと思います」と語った。
最後に今年の目標と今後の俳優としての目標についてユナは、「今自分に与えられたことに最善を尽くしてやり遂げたいです」とし、「幼い頃からずっと考えていたことですが、良い俳優、そして良い人間として記憶されたいです」と語った。
