ウィザーズ戦に途中出場したグリズリーズの河村勇輝【写真:Getty Images】

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本拠地ウィザーズ戦

 米プロバスケットボール(NBA)のグリズリーズと2ウェイ契約を結んでいる河村勇輝は8日(日本時間9日)、本拠地ウィザーズ戦に4分39秒の出場で3得点、1アシスト、2リバウンドだった。自身初のフィールドゴールを決めると、同僚も「最高だよ」と興奮している。

 河村は第4クォーター、残り4分39秒から出場。120-97と大量リードで残り2分42秒、中央からドリブルで切り込むと、背後の仲間へ鮮やかなビハインド・ザ・バックパス。さらに、残り1分58秒に3ポイント(3P)シュートを成功させ、場内は総立ちの大熱狂。河村もファンを煽るように両手を上げて歓喜していた。

 グリズリーズの公式メディア「グラインド・シティ・メディア」公式Xは、試合後にロッカールームで取材に応えるハフの映像を公開。河村の得点について「楽しすぎるよ。ベンチで見ているのとコート上で見るのと、どちらの方が楽しいかは分からないね。ベンチでなら飛び跳ねて大騒ぎできるからね。コート上だとディフェンスしなきゃいけないから」と笑った。

 河村は6日(同7日)、本拠地レイカーズ戦でフリースローで初得点。「フリースローが良かったから、俺らは彼の3Pシュートを待っていたんだ。練習で決めているのを見ているからね。とてつもなく才能豊かだよ。彼のやっていることを見るのは最高だよ」と称賛していた。

(THE ANSWER編集部)