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アメリカのメディアは、トランプ次期大統領がウクライナのゼレンスキー大統領と6日に電話会談した際、実業家のイーロン・マスク氏が同席していたと報じました。

ニュースサイト・アクシオスは関係者の話として、トランプ氏が6日にゼレンスキー大統領とおよそ25分間電話会談した際、マスク氏が同席したと報じました。

マスク氏はウクライナで提供しているインターネットサービス「スターリンク」を通じて支援を継続する意向を表明したということです。

トランプ氏は会談でウクライナを支援する意向を示したものの、詳細は明らかにしなかったということです。

アメリカメディアは「トランプ政権でマスク氏が影響力を持つ可能性があることの表れだ」と指摘しています。

トランプ氏はまた、パレスチナ自治政府のアッバス議長と2017年以来となる電話会談を行い、「ガザ地区での戦闘を終わらせるために努力する」と述べたということです。

ただ、トランプ氏は、これに先立ち、イスラエルのネタニヤフ首相との電話会談で「イスラエルの安全保障のために協力する」と述べるなど、イスラエル支持の姿勢を明確にしています。