スキマバイトサービスのタイミー公式Xアカウントが、「闇バイト対策についてお知らせ」を公表。その内容が物議を醸しています。(サムネイル画像出典:タイミー公式Xより)

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スキマバイトサービスのタイミー公式X(旧Twitter)が11月8日、投稿を更新。闇バイトの求人について言及しました。

【実際の投稿:タイミー、怪しい求人に「通報」呼び掛け】

「怪しいと感じた求人内容があったら……」

同アカウントは、「タイミーでは、求人を掲載する事業者のチェックと、求人内容のチェックを中心に闇バイト対策を徹底しています。求人内容は、勤務日までに全件チェックする体制を構築しており、怪しい求人は掲載を止める措置を講じています。タイミーのアプリ内には『通報ボタン』もあります。ワーカーのみなさまも怪しいと感じた求人内容があったら通報ボタンでお知らせしてください」と呼び掛けています。

「もしも、募集の内容は通常だったけど、現場で違和感を感じたらすぐに勤務を終了し、通報ボタンでお知らせください。タイミーラボの記事も参考にしてください」と続け、闇バイトの概要や注意すべき求人などをまとめた「タイミーラボ」のURLを添えて投稿しました。

しかし、怪しいと思う求人や現場での違和感は「通報ボタン」でという内容に、「ワーカーに丸投げで草」「スマホを取り上げられたら通報できないだろう」と、「なぜワーカー側が気をつけないといけないのか」という声が続出。そのほか「掲載前にチェックしろよ」「掲載してる側も罰さられるべき」といった声も上がっています。

「夜道で猫を探すバイト」が話題に

タイミーでは「深夜の散歩が好きな方必見!夜道で猫を探すバイト」という求人が、実際に掲載されていました。内容は深夜の3時間で7500円の報酬。業務内容には、「指定された道を通り、猫がいたところを地図上で印をつけるだけ」「情報漏洩防止の為、携帯電話や荷物を預かります」などと説明書きが。ここで言う「猫」というのは動物の猫ではなく、高級車や防犯カメラのことで闇バイトの募集では? とネット上で話題を呼んでいました。現在、該当求人は削除されています。

(文:石井 有紀)