堀口恭司 (C)ORICON NewS inc.

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 RIZINフライ級王者の堀口恭司がエグゼクティブ・プロデューサー(EP)を務める格闘技団体『TOP BRIGHTS』が、活動休止を発表した。堀口も動画をアップし関係者や選手たちに謝罪の言葉を述べた。

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 団体の公式SNSで文章が発表され、代表の堀口健太氏から「『TOP BRIGHTS』は、諸般の事情により活動休止させていただくこととなりました。これまでに皆様から賜りましたご愛顧に心から感謝申し上げるとともに、ご迷感をおかけしますことをお詫び申し上げる次第でございます」と報告された。

 解散という結論に至った理由については「全てお話しできない部分もありますが」と前置きしたうえで、「立ち上げ当初は、自分は格闘家としての活動に負担がない範囲でということで、自分の役割としては団体の宣伝という立ち位置でしたが、なかなか大会のプロデュースもうまくいかない中で、自分自身も会議に入ったりと負担が大きくなってしまったので、自分勝手ではありますがこのままの状況で続けていくのはま難しいかなという結論に至りました」と説明した。

 団体という形は終了するが、堀口は今後も日本格闘技界の発展のために新人育成を継続していきたいと動画で語っている。

 『TOP BRIGHTS』は、本物志向&日本の武道の心を目指して立ち上げられ、今年1月に堀口の出身地である群馬のープンハウスアリーナ太田で旗揚げ戦が開催された。堀口と同じAMERICAN TOP TEAMに所属する元UFCファイターのグレイゾン・チバウや、現在RIZINで活躍中のカルシャガ・ダウトベックなどが参戦した。