「MAIKAの母です」メンバーの“母”名乗る人物が娘のユニット脱退を説明。“きょうだい児”からの声も
2人組ガールズユニット「FleuR」からの脱退を表明したMAIKAさん。しかし、マネージャーや“母”と称する人物からのそれぞれの“言い分”がネット上で公表される事態に……。
【実際の投稿:MAIKAさんの“母”の言い分とは?】
続けて「FleuRでの活動は楽しいこともいっぱいありましたが、家族の思いとNANAの思いの両方に上手く答える事が出来ず、私には少し荷が重すぎたようです」と、理由を明かしています。
このポストに対し、同ユニットの公式Xは6日に「昨夜のMAIKAのSNS投稿につきまして大切なお知らせです」と題し、「昨夜のMAIKAの投稿で色々と各関係者様、ファンの皆様には混乱を招く事態となり大変申し訳ございません」と謝罪。さらに、「昨夜の投稿は、MAIKAの意思、FleuRとしての意思ではございません。NANAもMAIKAも今までの活動に対する思いは今も変わっていませんし、FleuRとしてこの先も活動を続けたい気持ちでいっぱいです」と説明。今後については「ご家族様を含め協議中です」とのことです。同ユニットのマネージャーが一連の報告をしました。
それを受け、7日に「MAIKAの母です」と名乗る人物がMAIKAさんのアカウントで「この度の事態の経緯をお話しさせてください」と表明。以下に全文を掲載します。
「MAIKAの母です。
大垣のイベントの翌日、MAIKAの弟の就職面談でした。
弟には障害があり、それでもいいと受け入れて下さる可能性のある企業様でした。
なのでMAIKAには家族皆でのサポート、また集中出来るよう大垣のイベントのあった日はなにも予定を入れてくれるなと、お願いしていました。
しかし運営はこの日は出演出来ないと断るMAIKAに
『この日は絶対出ないと駄目だから、重要だから』
と二度も三度も出演要請し、とうとう断れきれず、MAIKAは承諾してしまいました。
結果、家族の誰にもこの日出演することを告げず、あれは断ったと嘘をつき出演しました。
勝手に黙って出ていくMAIKAに家族は驚き、こんな大事な時にも助けることのない姉に、弟は受け入れがたいと悲しみを滲ませていました。
このことにより、私達家族はもうMAIKAの活動を応援する事は出来ない、今すぐ辞めてくれとお願い致しました。
即日に辞めるなんて無理は承知しと分かってはいましたが、それ程家族の怒りと落胆が大きかったのです。
予想通り運営とは言い争いになり、こちらもひどい言葉を投げつけ怒鳴りも致しました。
すぐに辞めるとなるとやはり膨大な費用がかかってしまうとお聞きし、私達家族にはすぐに払える金額ではありませんでした。
しかし今決まっている7月までのイベントを出るのならこのお金は発生しないと言われ出ることに承諾致しました。
これが今回の活動自体の経緯です。
MAIKAを応援して下さった皆様には深く感謝しております。
関係者様には大変迷惑をおかけし申し訳ございません。
運営にはお母様の言葉でMAIKAの活動辞退をX、インスタにあげてくださいと言われましたので、この様な投稿をすることになりました。
私達家族の我儘でNANAさんには大変ご迷惑をかけ本当に申し訳ないと思っております。
しかし私達家族はもう限界でした」
また「事情説明の画像を拝見しました。同じきょうだい児として、ご家族と仕事先(相方さん)の板挟み状態は本当に辛いと思います。一方あるいは両方を説得することは、とても困難かと推察されます。まずはMAIKAさん自身の心身の健康を取り戻し、貴方自身の人生が歩めることを心よりお祈りいたします」「同じ立場できょうだい児なんですが親から同じことをされました。夢を諦めさせられて今は空っぽで生きています。一生懸命頑張ったのにこれは理不尽でしなくていい苦労です。ほんと辛いし心だけじゃなくて体も無力感で壊されていると思います。ご家族への思いなど複雑な問題と思いますが、応援してます!」と、病気や障害のあるきょうだいがいて、特有の悩みや感情を持っている“きょうだい児”からの声も上がりました。
なお本記事執筆時点で、同ユニットの公式Xは「本日21:30〜よりNANAのTikTokLIVE配信予定でしたが、体調面を考慮し本日は中止とさせて頂きます」という、LIVE配信の中止を伝えるポストを最後に更新されていません。
(文:橋酒 瑛麗瑠)
【実際の投稿:MAIKAさんの“母”の言い分とは?】
“母”が突然現れ事態を説明
事の発端は5日にMAIKAさんが「ご報告」と題し、自身の公式X(旧Twitter)でポストした内容です。まずは「突然のご報告になってしまい申し訳ございません」と謝罪し、「2025年の7月20日 (日) のワンマンライブを持ちましてFleuRを脱退することになりました」と報告しました。このポストに対し、同ユニットの公式Xは6日に「昨夜のMAIKAのSNS投稿につきまして大切なお知らせです」と題し、「昨夜のMAIKAの投稿で色々と各関係者様、ファンの皆様には混乱を招く事態となり大変申し訳ございません」と謝罪。さらに、「昨夜の投稿は、MAIKAの意思、FleuRとしての意思ではございません。NANAもMAIKAも今までの活動に対する思いは今も変わっていませんし、FleuRとしてこの先も活動を続けたい気持ちでいっぱいです」と説明。今後については「ご家族様を含め協議中です」とのことです。同ユニットのマネージャーが一連の報告をしました。
それを受け、7日に「MAIKAの母です」と名乗る人物がMAIKAさんのアカウントで「この度の事態の経緯をお話しさせてください」と表明。以下に全文を掲載します。
「MAIKAの母です。
大垣のイベントの翌日、MAIKAの弟の就職面談でした。
弟には障害があり、それでもいいと受け入れて下さる可能性のある企業様でした。
なのでMAIKAには家族皆でのサポート、また集中出来るよう大垣のイベントのあった日はなにも予定を入れてくれるなと、お願いしていました。
しかし運営はこの日は出演出来ないと断るMAIKAに
『この日は絶対出ないと駄目だから、重要だから』
と二度も三度も出演要請し、とうとう断れきれず、MAIKAは承諾してしまいました。
結果、家族の誰にもこの日出演することを告げず、あれは断ったと嘘をつき出演しました。
勝手に黙って出ていくMAIKAに家族は驚き、こんな大事な時にも助けることのない姉に、弟は受け入れがたいと悲しみを滲ませていました。
このことにより、私達家族はもうMAIKAの活動を応援する事は出来ない、今すぐ辞めてくれとお願い致しました。
即日に辞めるなんて無理は承知しと分かってはいましたが、それ程家族の怒りと落胆が大きかったのです。
予想通り運営とは言い争いになり、こちらもひどい言葉を投げつけ怒鳴りも致しました。
すぐに辞めるとなるとやはり膨大な費用がかかってしまうとお聞きし、私達家族にはすぐに払える金額ではありませんでした。
しかし今決まっている7月までのイベントを出るのならこのお金は発生しないと言われ出ることに承諾致しました。
これが今回の活動自体の経緯です。
MAIKAを応援して下さった皆様には深く感謝しております。
関係者様には大変迷惑をおかけし申し訳ございません。
運営にはお母様の言葉でMAIKAの活動辞退をX、インスタにあげてくださいと言われましたので、この様な投稿をすることになりました。
私達家族の我儘でNANAさんには大変ご迷惑をかけ本当に申し訳ないと思っております。
しかし私達家族はもう限界でした」
“きょうだい児”からの声も
母と名乗る人物がポストする前に、MAIKAさんは「頂いたコメント一人一人にお返ししないといけないと思っているのですが、現在心と体調を崩していてお返事することができません」と、体調不良を告白していました。コメント欄には“母”の投稿文を読んだファンから、「貴女は貴女の人生を自由に生きる権利があります。それを阻む人たちのもとから離れる選択肢もあります。どうかゆっくりお休みになられますようお祈りいたします」「突然夢を奪われたのですから、それは当然の反応だと思います。大好きです、ずっと!!」「通りすがりですが、お母様の言葉を見てからきました。家族を助けなきゃという優しいお心を持っておられるのだと思います。でも、貴方の人生です。幸せになって生きていいんです。あなたの夢を壊される必要は絶対にありません。強く意志を持って家を出てください。罪悪感は感じなくていいのよ!!」など、温かい声が寄せられています。また「事情説明の画像を拝見しました。同じきょうだい児として、ご家族と仕事先(相方さん)の板挟み状態は本当に辛いと思います。一方あるいは両方を説得することは、とても困難かと推察されます。まずはMAIKAさん自身の心身の健康を取り戻し、貴方自身の人生が歩めることを心よりお祈りいたします」「同じ立場できょうだい児なんですが親から同じことをされました。夢を諦めさせられて今は空っぽで生きています。一生懸命頑張ったのにこれは理不尽でしなくていい苦労です。ほんと辛いし心だけじゃなくて体も無力感で壊されていると思います。ご家族への思いなど複雑な問題と思いますが、応援してます!」と、病気や障害のあるきょうだいがいて、特有の悩みや感情を持っている“きょうだい児”からの声も上がりました。
なお本記事執筆時点で、同ユニットの公式Xは「本日21:30〜よりNANAのTikTokLIVE配信予定でしたが、体調面を考慮し本日は中止とさせて頂きます」という、LIVE配信の中止を伝えるポストを最後に更新されていません。
(文:橋酒 瑛麗瑠)