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 俳優の谷原章介(52)が8日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月〜金曜前8・00)に出演。日本郵便の窓口業務の昼休み導入について言及した。

 日本郵便は5日から全国の1300以上の郵便局で「昼休み」を順次導入している。2021年から一部で試行しており、対象を大幅に拡大。労働環境を改善し、郵便局網の維持につなげる狙いがある。利用者への影響を確認し、25年度以降は、さらなる拡大を検討する。

 昼休みの時間帯は局によって異なるが、午前11時から午後2時半までのうち1時間。郵便と、貯金や保険の金融いずれの窓口業務も休止する。ATMは昼休み中も利用できる。詳細は日本郵便のウェブサイトやアプリで確認できる。

 番組に出演したコメンテーターの「お昼ご飯の時間くらいは(昼休みを)取ってもいいのでは」という意見に、谷原は「それはごもっともですよ。ただ、ああいう鉄道とかと同じような公共インフラだと思うので、何とかお昼休みを取らずに、例えば保険とか貯金とかだけは休んで、郵便の窓口だけは開けておくとかの工夫も必要かなと思うんですけど」と言い、「全体じゃなくて、ごく一部でうまくそこの区の中だったり、町の中のネットワークでここはやってるけど、ここはやってないとかみたいなのがあるとは思うんですけども、うまく調整してもらいたいと思いますね」と自身の考えを話した。