15日に敵地でインドネシアと相まみえる日本代表。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 日本代表は11月15日にインドネシア代表、19日に中国代表と北中米ワールドカップ・アジア最終予選を戦う。そのメンバー27人が7日に発表された。

 その記者会見の場で、インドネシア代表が続々と増やしている帰化選手の数について質問が出ると、森保一監督とともに登壇した山本昌邦ナショナルチームダイレクターがこう回答した。

「我々の分析スタッフは充実しているので、すべて把握している。それは現場の監督・コーチに共有されている。全て理解している」
【画像】インドネシア&中国戦に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介!
 このコメントに、インドネシアのメディアが反応。『suara』は「日本の恐ろしい準備、インドネシア代表選手の全データを掌握」と見出しを打ち、こう伝えた。

「日本はインドネシア代表チームに対してゾッとするような準備をしている。サムライブルーにはインドネシアの選手に関するすべてのデータがある。帰化選手を警戒している森保一監督は、戦略を立てる上で考慮するだろう」

また、『Bola Sport』も「冗談じゃない、日本はインドネシア代表チームの全選手のデータを持っている」と報じた。

 丸裸にされているのではないかと、危機感を持っているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部