荒木雅博氏

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 NPBエンタープライズは5日、バンテリンドームで9、10日に開催する強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 日本VSチェコ」で、10日は2008年北京五輪代表で中日時代に侍ジャパン・井端弘和監督と二遊間でアライバコンビを組んだ荒木雅博氏が始球式を務めると発表した。

 9日の始球式は「RAXUS こどもたちの夢応援プロジェクト」で選ばれたバッテリー、投手を野口桃愛さん(小牧市立一色小5年)、捕手を小西琥太朗さん(大淀町立大淀緑ヶ丘小5年)が務める。

 荒木氏は「このたび、井端監督率いる侍ジャパンの始球式に登板させていただくことを大変光栄に感じております。現役時代、井端監督とは同じチームで汗を流し、共に戦い、多くの貴重な経験を積みました。井端さんが監督として侍ジャパンを率いる姿を見て、かつての仲間として心から誇らしく感じると同時に、次世代の侍たちが新たな歴史を築いていく瞬間に立ち会える喜びで胸がいっぱいです。

今こうして再び侍ジャパンの舞台に立てることは、私にとって特別な意味を持っています。現役時代の思いを胸に、未来を担う選手たちに少しでも刺激を与えられるよう、全力で一球を投じたいと思います。応援してくださる皆様とともに、侍ジャパンの成功を願っております。どうぞよろしくお願いいたします」とコメントした。