クローゼットも自分流にリメイクすれば、開ける度に幸せな空間になります。ここではクローゼットそのものを自分好みにDIYして、収納を楽しむ2人の例をご紹介。愛用しているクローゼットの活用風景を覗いてみました。

1:「服の量を把握できる工夫」で見つけやすくなった

色別に服を並べて、扉をあけたらひと目で見渡せるクローゼットをつくったのは、静岡県で2LDKの一戸建てに住むNさん(47歳)。

【写真】ストライプ柄に塗り直したおしゃれクローゼット

「なにをどれだけもっているかわかりやすくなり、必要以上に買わなくなりました」

●扉前に着た服の「一時置き場」を

扉にイケアのフックをつけ、ジャケットのように一度着ただけでは洗わない服を引っかけ収納。

「置きっぱなしになるのが防げます」

●服を撮影して、出先でも見られるように

外出先でも服の量を把握できるよう、手もちの服を撮影しアプリで管理。

「買い物前に見ると冷静に判断できるし、二重買いも防げます」

●防虫剤はスプレータイプに

防虫剤はスプレータイプを愛用。

「取り換え時期を気にせずにすみ、吹きかけるだけだからラク」

※ 防虫剤を使う際は、取扱説明書または注意書きを事前に確認してから使用してください

2:壁をペイント!気分の上がるクローゼットが完成

カラフルに壁に色をつけて、空間としても楽しくなるクローゼット。こちらは、東京都で3LDKの一戸建てに住むTさん(51歳)が自身で工夫したそう。

「ワードローブは100%手づくり。好きな服に囲まれているから、気持ちも上がります」

●「手づくりの服」ならコーデも楽しい

年100着以上の服を手づくりしているTさん。

「好きな色柄の生地でつくれば、クローゼットにかかっているだけで楽しい気持ちに」

●壁の一部をストライプ柄に

壁の一部をピンクとグリーンのストライプにペイント。

「背景が華やかな分、服を選ぶときに見やすいよう、ハンガーはシンプルなもので統一しました」

●使わないものもきれいな布に包んで楽しく

オフシーズンのアイテムや毛布は、きれいな色のスカーフや大きな布に包んで棚の上へ。

「ほこりがつくのを防ぐのにも役立ちます」

※ この別冊付録は『ESSE』2020年1月号から2024年3月号の内容を抜粋、加筆したものが含まれます

※ 掲載された名前、年齢などの情報は、『ESSE』に掲載された当時のものが含まれます

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