お皿が鍋にはまって取れない…隙間に水、熱膨張、洗剤、金槌などありとあらゆる救出法の末に発見した真実とは
鍋にすっぽりはまって取れなくなってしまったお皿の救出法がSNS上で大きな注目を集めている。
「助けて… 」とその模様を動画で紹介したのは漫画家の黒木崇文さん(@IKUMAN4)。
鍋と皿の隙間に水を入れてみるも失敗、鍋ごと火にかけて熱膨張の効果を期待するも失敗、洗剤を入れ隙間にカードを挿し込んでみるもが失敗、さかさまにして金槌で叩いてみるも失敗、氷で内側を冷やし外側を温めるも失敗…。
ありとあらゆる方法を試すも失敗を繰り返す黒木さんにお話を聞いた。
ーーどういう経緯でこんな事態に?
黒木:昼食後、食器や鍋などを洗おうと、しばらく水につけておきました。いつものように汚れを軽く落とし食洗機にしまおうとしたところ、重ねていた小さな鍋とどんぶりが外れなくなってしまいました。
ーー……
黒木:大きなフライパンに、くっついた鍋とどんぶりを逆さに入れました。その状態で、鍋の底に熱湯をかけてみました。しばらく放置した後、ダメ押しで再度熱湯をかけ、鍋を傾けてタオルの上に軽く叩きつけたところ、分離することができました。試行錯誤して合計3時間ほどかかりました。
ーー投稿への反響について。
黒木:まさか、こんなにも多くの方に応援いただけると思っていませんでした。皆さんの温かいメッセージをいただき、その日のうちに解決して、みんなを安心させたいという気持ちで頑張りました。結果的に、取れた時の喜びを多くの方と共有できてうれしかったです。皆さん、本当にありがとうございました。
◇ ◇
SNSユーザー達から
「執念スゴイ わたしやったらあきらめる もう面倒くさくなっちゃう」
「裏から熱湯が正解だと思ったがおそらく、そこに至るまでに煮たり蒸したりしたせいで鍋と丼の間の真空状態が高まってしまって余計に吸着してしまったのかもしれない
あと、鍋と丼のジャストフィット感。」
「いままでの主の苦労をすっ飛ばしてとれたとこだけ見てスッキリしました(*´▽`*)」
など数々の驚きの声、賞賛の声が寄せられた今回の投稿。読者のみなさんも鍋にお皿がはまってしまった時はぜひ参考にしていただきたい。
なお今回の話題を提供してくれた黒木さんは現在、Xで漫画『女霊さんは除霊されたい』を連載中。AmazonのKindle版でも1巻から3巻が購読できるので、ご興味ある方は要チェックだ。
黒木崇文さん関連情報
Xアカウント:https://x.com/IKUMAN4
『女霊さんは除霊されたい』:(リンク)
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)