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 レッドソックスなどで活躍した岡島秀樹氏(48)が25日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜前8・00)に出演。ワールドシリーズに臨むドジャースの大谷翔平投手(30)について言及した。

 大谷は24日(日本時間25日)、25日(同26日)に開幕するヤンキースとのワールドシリーズ前日のメディア対応に出席。初のワールドシリーズでのプレーに向けて「どれだけ冷静にプレーできるかわからないけど、歓声や熱気を楽しみにしている。それを力に変えられるように頑張りたい」と宣言した。

 ここまでのポストシーズンでは得点圏で勝負強さを発揮してきており「PS中の雰囲気を継続しつつ、リラックスするところも作る。難しいけど、継続できるようにしてきました」と話した。

 岡島氏は、大谷対ヤ軍の第1戦の先発・コールについて「何がいいのかと言うと、真っすぐ系も速いですけどコントロールもいいんです。スライダーも左打者のひざ元にしっかり投げるコントロールと、外に逃げていくチェンジアップ。あとナックルカーブを投げる」と解説。

 そして、「変化球も多彩なんです。それで緩急つけてくる投手で、ここだという時にはストレートの球威が上がって来る。力でもねじ伏せることができる投手なので苦労すると思う」とコメントした。

 大谷とコールの通算対戦成績は、20打数4安打(1本塁打)で打率・200となっている。