立花孝志氏が衆院選序盤の議席予測を伝える「れいわ6、日本保守党5」仕組みも解説
政治団体・NHKから国民を守る党の立花孝志氏(57)が18日、国会内での定例会見で、衆院選(27日投開票)について「情勢調査が出てきている。参政党が1議席、日本保守党が5議席くらいじゃないか」とし、衆院選独特の仕組みを解説した。
立花氏は「参政党と日本保守党の差が5倍くらいあるんじゃないかというイメージを持ってしまう。参院選だとその通りで、全国1つのブロックで選挙しますから、1議席と5議席は単純に2%と10%という見込みになる」と説明したが、衆院選は違うとした。
その上で「衆院選は11ブロックに分けてしまっているため、少数意見を無視するという非常に多数政党に有利な制度になっている」とした。
立花氏は「(全国で平均的に)3%だと、1議席も取れません。3.1%取ると、近畿ブロックで1議席取れるという割合。4.5%ぐらい取ると、5議席になる。この差なんですよ。3.0だと0議席、3.1で初めて1 議席。4%で3議席。4%だと近畿、南関東、東海。この辺が定数21を超えていますので、この3つ」と具体的に数字を出した。
さらに「5%になってくると…4.5%~6%くらいになると、この3つ(近畿、南関東、東海)プラス九州、東京、北関東って入ってきて6議席になる。れいわ新選組が6(議席)で、日本保守党が5って出ているのは、日本保守党が九州ブロックに(候補者を)出していないからですね」と述べた。
選挙制度を熟知していると自負する立花氏は「れいわ6っていうのは近畿、南関東、東海、九州、東京、北関東でそれぞれ5~6%取れば、6議席取れる。この5とか6とか1とかはあんまり差が無い。選挙制度の差」と明かした。
同日のX(旧ツイッター)では「立花孝志に来た衆議院議席予想!序盤の情勢 自民229 公明28 立憲129 維新32 共産12 国民12 れいわ6 社民2 保守5 参政0」と予測を伝えた。
(よろず~ニュース・杉田 康人)