度重なる怪我に苦しめられている冨安。(C)TOSHI TAKEYA(SOCCER DIGEST)

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 冨安健洋が怪我再発か。心配なニュースが飛び込んできた。

 アーセナル加入4年目の日本代表DFは、膝の故障でプレシーズンにチ―ムを離脱。今季開幕から欠場が続いていたなか、10月5日のサウサンプトン戦(3−1、プレミアリーグ第7節)で84分から出場し、ついに戦線に復帰。相変わらずの安定したパフォーマンスを披露し、まずまずの評価を得ていた。

 さらなる活躍が期待されていたが、英メディア『TEAMTALK』が10月14日、「アーセナルのスター、負傷で(代表ウィーク明けの)ボーンマス遠征を欠場へ」と題した記事を掲載。「膝の負傷から復帰したばかりのタケヒロ・トミヤスが、またも欠場することになりそうだ」と独占で伝えている。

アーセナルはトミヤスがサウサンプトン戦での短い出場で、膝の故障が再発したことを深刻に懸念しており、あと1か月はプレーできない可能性があるという」
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『TEAMTALK』はそのうえで、「今回の負傷は、アーセナルが冬の移籍市場で売りに出すのではという憶測に拍車をかけるだろう」と指摘。こう補足している。

「トミヤスは今シーズン、1試合しか出場していないにもかかわらず、いくつかの主要クラブが監視している。イタリアでは以前、セリエAの巨人ユベントスとインテルが、妥当な価格で売りに出されれば獲得に乗り出すだろうと報じていた。アーセナルは2021年8月、ボローニャに1600万ポンドを支払ってトミヤスを獲得した」

 この“悲報”を受け、ファンは悲鳴。SNS上は「怪我しないことも大事な能力」「現地で売却派が出てるのも仕方がない」「神様はいないのか?頼むから100%プレーに集中出来る環境を」「日本屈指の才能だが輝くはずのキャリアをこれだけ欠損してるのが辛い」といった嘆きで溢れているほか、「大元は全部TEAMTALKなのでまだ信用できない」「独占情報とあって確定情報出るまで待ちたい」という声も少なくない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部