大泉洋、出川哲朗、『ロッチ』中岡と高級和食店で…内村光良が開催 した「豪華すぎる男子会」を発見

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豪華すぎる男子会

黒塗りの送迎車が次々とやってきて、VIPを送り届ける――。その日も″おひとり3万円から″という高級和食店は夕方から大賑わいだった。

夜7時すぎ、企業の重役と思しきスーツ姿のセレブたちに混じって店前に現れたのは『ウッチャンナンチャン』の内村光良(60)。遅れること数分、今度は出川哲朗(60)が送迎車に送られ店に入っていった。

「チェン」「哲っちゃん」と呼び合う二人は’87年に結成し、出川が座長を務めた『劇団SHA・LA・LA』時代からの盟友。

先日放送された『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)では、内村の還暦を皆で祝うため、誕生日前日に番組メンバーらで八ヶ岳の山小屋に集合。内村がトイレに立った際に出川と出くわし、そこで日付が変わったというエピソードを語っていたが、あらためてサシで互いの還暦を祝い合ったのだろうか――と思いきや、さにあらず。

入店から約4時間後、店を後にした内村は出川の他に『ロッチ』の中岡創一(46)、そして超売れっ子タレントで俳優の大泉洋(51)を従えていたのである。

「内村、出川、中岡はイッテQメンバーですが……大泉と繋がっているのはおそらく内村でしょう。’20年のNHK紅白歌合戦の司会を共同で務めて以来、大泉のライブを内村が観に行くなど、親交を深めているといいます」(スポーツ紙デスク)

3人に見送られながら内村がタクシーで帰路に就き、出川&中岡が帽子を取ってペコリと大泉に頭を下げ、豪華すぎる男子会はお開きとなった。

売れ続けるという奇跡を可能にした「親近感」

「『ダウンタウン』と共演した伝説のバラエティ『夢で逢えたら』(フジテレビ系・’88〜’91年)以降、『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』(フジ系)『ウッチャンナンチャンのウリナリ‼』(日テレ系)『笑う犬』シリーズ(フジ系)と、内村はずっと第一線で活躍している。番組企画から生まれたバンド『ポケットビスケッツ』でミリオンセラーを連発したり、ドーバー海峡を泳いで横断したり、活動の幅が広く、自ら体を張るのも特徴です」(芸能プロ幹部)

40年近く売れ続けるという奇跡を可能にしているのが、「圧倒的な親近感」なのだと制作会社スタッフは言う。

「大御所MCなのに前に出過ぎず、後輩や若手タレントが発言しやすい環境づくりに腐心する。身重のスタッフがいれば体調を気にかけてくれる。気遣いがハンないから、内村さんがMCだとスタジオの雰囲気は凄くいい。誰も傷つけないお笑いだからクレームも来ない。番組側にとって、ありがたすぎる存在です」

還暦祝いと称して、9月28日に一夜限りの復活を遂げる『内村プロデュース』(テレビ朝日系)には、彼に見出され、可愛がられた″かつての若手芸人″『さまぁ〜ず』、『バナナマン』、有吉弘行(50)ら15名の売れっ子芸人が集結する。

奇跡は起こるべくして起きていたのだ。

『FRIDAY』2024年10月11日号より