KNB北日本放送

写真拡大

富山県は1日、老朽化などのため今後の対応を検討していた砺波市にある県花総合センターを、2026年度末で廃止すると発表しました。砺波市は、センターの場所を新庁舎の最も有力な候補地としています。

県花総合センターは1987年、砺波市に開園しました。さまざまな花壇や観葉植物の展示などを通じて花の栽培技術や活用法を発信してきましたが、老朽化で維持管理費が増え続けていることから、今後のあり方を検討していました。

砺波市は新庁舎の建設地について、センターの場所を最も有力な候補地としていて、夏野市長は「新庁舎の建設地を正式に決定することが可能になったと考えている」とコメントしました。