毎年恒例のGoogle新デバイス提案、今年は“メビウスの輪”型両面キーボード!
これまで「帽子」「棒状」「湯呑み」「スプーン曲げ」など、本気か冗談かわからない、というか間違いなくふざけているであろうデバイスをいかにも真面目な新製品のように提案してきたGoogleのGboardチーム。今年同チームが提案するのは、“メビウスの輪”のように表面と裏面がつながった「Gboard 両面バージョン」だ。
Gboard 両面バージョン
今回Gboardチームは、「我々はキーボードには片面にしかキーがついていないことに気づいてしまいました」「キーボードをひっくり返すとまったくキー入力ができなくなってしまうのです」として、“裏表の概念を超えた”という両端をねじって接続したメビウスの輪の形状のキーボードを作ったという。
Gboard 両面バージョンの紹介動画
「これまではキーボードをしっかり前に置いて使う必要がありましたが、このキーボードなら大丈夫」なので、フロントエンド開発にもピッタリだという。また、「キーボードをうっかり裏返してしまって使えずに困ったこともありましたが、このキーボードなら大丈夫」なので、バックエンド開発にもバッチリだとしている。
複数の開発者でモブプログラミングするのに向いていると主張
ひっくり返しても使いやすさが変わらない、と言われれば確かにそうかもしれない。正しい置き方――そういうものがあるとして――でも使いやすさが限りなくゼロであるということを不問にすれば、だが
今後は、一行にしたフープバージョン、洗髪時に便利な防水バージョン、輪をかけてひねりをくわえた二重らせんバージョンなどの、さまざまなデザインをたえまなく検討するとしている。
過去に提案された新コンセプト入力デバイスと同様に、「Gboard 両面バージョン」にも発売予定はなく、設計図をWebサイトでオープンソースとして公開している。同サイトにはペーパークラフト版も用意されている。
「Gboard」はAndroidスマートフォン/タブレットに搭載されている多言語入力ツール。同チームは、「いつでもどこでも思いどおりの文字入力を提供すべく、日々努力を重ねています」として、これまでにもいくつかの入力デバイスを提案しており、マイナビニュースでも、過去の同チームの新デバイス提案をその都度ご紹介してきた。
これまでに提案された新コンセプト入力デバイス
Google、頭に乗せて持ち運べ日差しも遮れる「Gboard 帽バージョン」
Googleが「棒」型キーボードを提案し、ネットがざわつく
Googleから湯呑み型キーボードが登場。独自の「スシ配列」
Google文字入力アプリに「スプーン曲げバージョン」、さじ加減で入力
Google日本語入力、2018年ネタは「Gboard 物理手書きバージョン」!
Google日本語入力、2017年はプチプチバージョン! 「思わず押したい」IME
Google日本語入力「物理フリックバージョン」登場、GitHubで設計図も公開
「Google日本語入力 ピロピロバージョン」登場 - ドット絵風ミニゲームも
Google、マジックハンドで操作するタブレット/スマホ向けIME - 4月1日企画
エイプリルフールに「Google 日本語入力パタパタバージョン」が公開
この新デバイス提案は、以前は4月1日に情報が公開されていたが、エイプリルフールの冗談と“間違われる”ことが多かったためか、数年前から10月1日に発表されるようになっており、より同チームの“本気度”がうかがわれるようになっている。ちなみに10月1日を発表日としているのは、101キーボードの「101」にちなんでとのこと。
Gboard 両面バージョン
今回Gboardチームは、「我々はキーボードには片面にしかキーがついていないことに気づいてしまいました」「キーボードをひっくり返すとまったくキー入力ができなくなってしまうのです」として、“裏表の概念を超えた”という両端をねじって接続したメビウスの輪の形状のキーボードを作ったという。
Gboard 両面バージョンの紹介動画
「これまではキーボードをしっかり前に置いて使う必要がありましたが、このキーボードなら大丈夫」なので、フロントエンド開発にもピッタリだという。また、「キーボードをうっかり裏返してしまって使えずに困ったこともありましたが、このキーボードなら大丈夫」なので、バックエンド開発にもバッチリだとしている。
複数の開発者でモブプログラミングするのに向いていると主張
ひっくり返しても使いやすさが変わらない、と言われれば確かにそうかもしれない。正しい置き方――そういうものがあるとして――でも使いやすさが限りなくゼロであるということを不問にすれば、だが
今後は、一行にしたフープバージョン、洗髪時に便利な防水バージョン、輪をかけてひねりをくわえた二重らせんバージョンなどの、さまざまなデザインをたえまなく検討するとしている。
過去に提案された新コンセプト入力デバイスと同様に、「Gboard 両面バージョン」にも発売予定はなく、設計図をWebサイトでオープンソースとして公開している。同サイトにはペーパークラフト版も用意されている。
「Gboard」はAndroidスマートフォン/タブレットに搭載されている多言語入力ツール。同チームは、「いつでもどこでも思いどおりの文字入力を提供すべく、日々努力を重ねています」として、これまでにもいくつかの入力デバイスを提案しており、マイナビニュースでも、過去の同チームの新デバイス提案をその都度ご紹介してきた。
これまでに提案された新コンセプト入力デバイス
Google、頭に乗せて持ち運べ日差しも遮れる「Gboard 帽バージョン」
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この新デバイス提案は、以前は4月1日に情報が公開されていたが、エイプリルフールの冗談と“間違われる”ことが多かったためか、数年前から10月1日に発表されるようになっており、より同チームの“本気度”がうかがわれるようになっている。ちなみに10月1日を発表日としているのは、101キーボードの「101」にちなんでとのこと。