『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場した大塚七海

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『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場した大塚七海

グループ10作目の節目のシングル『一瞬の花火』で初のセンター(トリプルセンター)に抜擢された大塚七海(おおつか・ななみ)が、9月30日(月)発売『週刊プレイボーイ42号』のグラビアに登場。新生NGT48を引っ張るエースと過ごした、甘く、アバンチュールなひと夏の思い出。

【写真】大塚七海のグラビア

* * *

■AKB48グループで5位の歌唱力です

――撮影はどうでしたか?

大塚 グラビアに出させていただくのが1年ぶりで、実はグラビアの撮影があったら皆さんに発表したかったことがあって......。

――なっ、なんですか!?

大塚 去年の冬から、ホットヨガに通い出したんです!!

――ああ、そうですか......。

大塚 次のグラビアが決まったら発表しようって、メンバーにも口止めして。けどオファーがなくて......(悲)。ようやく言うことができました!! 良かった〜!

――どんな重大発表かと思った。

大塚 ホットヨガを始めて、代謝も良くなって、きれいなスタイルを見せられたんじゃないかと。

――何はともあれ週プレ独占スクープありがとうございます。

大塚 でも今回の撮影、あんなに海で泳ぐとは思わなかったです。中学生ぶりです。普通は砂浜を走るとか、濡れても膝ぐらいとか。

――頑張っていただきました。

大塚 ちょうど新曲『一瞬の花火』のMVでもプールに飛び込む撮影があって、そのおかげで今回もうまく泳げました。

――大塚さんって、最初は正統派アイドルだと思ってたんですが、いつの間にかバラエティ担当みたいになってましたよね。

大塚 コロナ禍に入ってから、少人数で公演をすることになって、MCをする機会が増えたんです。そこで自分でボケたり、みんなの良さを引き出したり、しゃべるのって面白いなと。

――変なギャグをやってたイメージもあります。

大塚 それは黒歴史です(笑)。私、朱鷺メッセの(荻野)由佳さんの卒業コンサートで、3000人の前でむちゃぶりされて。「これ、ラーメン。私、担々麺」って、ギャグをやったんですよ。

――大塚さんは「NGT48らーめん部」に入っていたから、その流れですかね......?

大塚 ファンは失笑。頭が真っ白になりました。後にも先にもあんなにスベったことはない。あのおかげでなんでもできますもん(笑)。

――成長しましたね。そして今回、新曲のトリプルセンターのひとりに選ばれました。

大塚 ファンから「やりたいことは口にしたほうがいいよ。そしたら一緒に頑張るから」って言われていたんです。それで1年前の生誕祭で「センターになりたいです!」って伝えたら、センターになれた。ファンの方と一緒につかみ取ったポジションだと思います。

――すてきな話ですね。あと大塚さんは新潟のテレビ番組にけっこう出ていますよね。

大塚 よくロケのお仕事をさせていただくんですけど、すごく楽しいです。でも、ひとりのときはうまくいくか私次第なところもあって、難しいなって。

――失敗したことはありますか?

大塚 帰り道はいつも、ひとり反省会です。あそこはもっと聞けたなとか、違う表現がなかったかなって。家では番組の録画をチェックして、思ったことをメモして。

――マジメですね。温泉のリポートにも挑戦していますよね。

大塚 去年、温泉ソムリエの資格を取りました。資格があったらもっとお仕事が広がるかなって。

――すごいですね。そういえば先日行なわれた「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」では、初挑戦ながら5位になりました。

大塚 アイドル人生で予想外の出来事すぎてびっくりしました。もともと自分の歌声が嫌いだったんです。でも最近ファンの方から「歌うまいじゃん!」って言われたりして、メンバーからも誘われたので、ちゃんとボイトレして挑戦したら決勝大会で5位! 少しだけ歌に自信がついたので、次があるなら3位以内に入りたいです。

――7年いても、まだまだ伸びしろがあるじゃないですか。

大塚 やりたいことを口に出したり、挑戦することが大切だったり、今も気づかされることが多くて。まだまだアイドルとして頑張っていきたいです。

スタイリング/今福幸奈 ヘア&メイク/淡路美里(POIL)

●大塚七海(おおつか・ななみ) 
2000年11月7日生まれ 新潟県出身 
血液型=A型 
nickname=ななみん 
趣味:ラーメン、温泉 
特技:バドミントン、縄跳び 
〇2018年6月に、二期生としてNGT48に加入。NGT48最新シングル『一瞬の花火』が好評発売中。
公式X【@nanami_otsuka】 
公式Instagram【@otsuka773_ngt48】 
NGT48公式X【@official_NGT48】 

取材・文/関根弘康 撮影/蓮井元彦