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 「パナソニック 空質空調社」はこのほど、最近1年以内にホテル・旅館に宿泊した20~69歳の全国男女1000人(各年代男女100人ずつ)を対象に「宿泊施設とニオイに関する意識・実態調査2024」を実施。「こんなホテル・旅館には泊まりたくない」と思う客室の衛生面の特徴を調査した。(パナソニック株式会社 調べ)

【調査結果】全部イヤだけど特にイヤ!「泊まりたくない」と思う客室の特徴トップ10

 調査結果によれば、1位は「部屋がにおう」(78.2%)だった。客室内のにおいが原因で宿泊・滞在の満足度が下がった経験がうかがい知れる結果となった。次いで「寝具がジメッとしている」(72.0%)、「テーブル・机にホコリがかぶっている」(67.3%)、「エアコンの吹出口にホコリがたまっている」(65.7%)、「備え付けのコップがくもっている」(63.4%)が続いた。

 年代別で見ても、「部屋がにおう」は20~60代全てで1位。20代で67.5%、30代で70.0%、40代で80.0%、50代で83.0%、60代で90.5%だった。年代が上がるにつれて数字も上がっており、特に60代は9割以上が「においのするホテル・旅館の部屋に宿泊したくない」と考えていることが明らかになった。なお、年代が上がるにつれて数字も上がる傾向は「部屋がにおう」だけでなく、他の項目でもおおむね同じだった。

(よろず~ニュース調査班)