映画「若き見知らぬ者たち」完成披露上映舞台挨拶に出席した磯村勇斗(C)モデルプレス

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【モデルプレス=2024/09/25】俳優の磯村勇斗が25日、都内で開催された映画『若き見知らぬ者たち』完成披露上映舞台挨拶に、岸井ゆきの、福山翔大、染谷将太、霧島れいか、滝藤賢一、豊原功補、内山拓也監督とともに出席。磯村が「愛の告白を現場でした」と明かす場面があった。

【写真】磯村勇斗が「愛の告白」した共演者

◆磯村勇斗、染谷将太に現場で「愛の告白」


本作は、2020年の『佐々木、イン、マイマイン』で新人賞を総なめにした内山監督の商業長編デビュー作。1人の青年が、自分の中にある“最後の砦”と向き合う生き様が苛烈に描かれる。

彩人の高校からの親友・大和を演じた染谷は、磯村とは本作が初対面だったというが「はじめましてで、大親友の2人が会話をするというシーン。でもはじめましての気がしなくて、『知ってたよね』という気分にしていただいた」と撮影を回顧。初対面と感じさせないための工夫をしていたのかと聞かれた磯村は「僕、染谷くんにも現場で言ったんですけど、僕、ずっと好きなので。自分がデビューする前から僕は映画で見てきていたので、『すごい素敵な役者さんがいるんだな』と思っていたから、愛の告白を現場でしたことが良い方法だったのかな」と染谷に“愛の告白”をしていたことを打ち明けた。

◆磯村勇斗「ただただ暗い映画ではない」


最後には磯村が、内山監督について「本当に周りの人に感謝をして、敬意を払って、そういうことを口にして僕らに伝えてくれる、とても素敵な監督でした」と語り、「その監督が本当に準備を丁寧にして、そして信頼をお互いにし合って作った映画が『若き見知らぬ者たち』です」と伝える。

そして「辛くなったり、重くなったりするシーンもあります。けど、そこだけじゃなくて、皆さんの中に、その先にあるものは何かっていうところを一緒に考えていけたらいいなとすごく思っているので、ただただ暗い映画ではないということだけはお伝えしたいなと思います」と呼びかけ、イベントを締めくくった。(modelpress編集部)

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