ボローニャで活躍するカストロ photo/Getty Images

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現在インテルで活躍するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスは、2018年にアルゼンチンのラシン・クラブからやってきたストライカーだ。

そんなラウタロをお手本にしているというのが、今冬にアルゼンチンのベレス・サルスフィエルドからボローニャに加入した20歳のU-23アルゼンチン代表FWサンティアゴ・カストロだ。

相変わらずアルゼンチンからはポテンシャル抜群のアタッカーが出てくるが、カストロは今季早くもセリエAで2ゴールを記録。今やチームのアイドル的存在でもある。今夏にはFWジョシュア・ザークツィーがマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれたが、その後継者となり得る選手だ。

伊『Gazzetta dello Sport』も大ブレイクする可能性を秘めているとカストロにスポットを当てているが、カストロには「ラウタリート」なんてニックネームまであるとか。ボローニャへ挑戦する際にはラウタロからも「イタリアへようこそ。何か困ったことがあれば連絡して」とメッセージをもらったそうで、インテルとの直接対決後にはユニフォームも受け取った。

ボローニャは指揮官を務めていたチアゴ・モッタ、エースだったザークツィーを引き抜かれるなど、昨季からチームが変わっている。その中で結果を出していくのは簡単ではないが、カストロのスタートは上々だ。またアルゼンチンから楽しみなアタッカーが出てきた。