掃除ブラシはどれも同じ…ではない。効率を求めた僕がたどり着いた答え、それが「ゴムポン」
汚れ落ちと安心感と。
最近、お風呂掃除用のバスブラシに革命が起きました。これまでは百均のバスブラシを使っていたのですが、先月のAmazonセールで高性能ブラシとウワサの「ゴムポン」を手に入れたのです。
単品で1,650円。消耗品であるブラシでこの値段はかなり強気だと思います。
ミニブラシとのセットだと2,500円超えですからね。どんな高級ブラシなんですか! と…思っていたんですが、これがまぁ…使ってみると良いんですよ。
まずブラシの素材からして違います。
びっしりと密集したブラシ、その先端部にはゴムの微粒子がコーティングが施されていてるんです。ゴムの吸油性と摩擦力を利用することで、軽い汚れなら洗剤いらず、水だけで汚れを強力にかき出してくれるとしています。
使ってみるまではこの効果に若干懐疑的だったのですが、使ってから意見を改めました。これ、百均のブラシを16個買うよりも効率的なチョイスかも。
水だけで汚れ落ちた? → 落ちた!
正直、水だけで本当に汚れが落ちるのでござるかぁ?
と疑いゲージMAXだったんですよね。そこで、本当に水だけで浴室の床を擦ってみました。結果は…
落ちてるんですよ。ちゃんと。
まぁまぁ、このレベルの汚れなら百均で売っているナイロンブラシでも落ちるといえば落ちるので、ゴムポンでなければダメ。ということはないのですが、汚れへのアタック力は確かに強力。
力もブラッシング時間も少なくて、同じ効果が得られるという感触ですね。ブラシのコシも強いので、ヘタレにくいのもメリットかなと。
洗剤と合わせるとさらに強力
洗剤要らずとはいえ、洗剤を使っちゃダメというわけではないのです。
頑固な汚れでは洗剤との併用も推奨されています。個人的なお気に入りはリンレイの「ウルトラハードクリーナー」との組み合わせですね。洗剤の汚れを分解・剥離する力と、ゴムポンの汚れを吸着・掻き出す力が合わさって最強。
スプレーして、伸ばして、放置して、ゴムポンでこするだけで、床の皮脂汚れや黒ずみがスッキリ。月1程度でやっておくと、キレイな浴室をキープできるはずです。
デメリットとしては、取手は力が均等に入りにくい持ち心地。また、狭い場所や曲面などへのアプローチはニガテですね。僕が使ったフィーリングですと、床は適正◎だけど、曲面の多いバスタブや、力が入りにくい壁面は△といった感触でした。
これ1つで完結させるというよりも、床やタイル掃除専用ウェポンとして備えておくといった用途がベストかなと。
浴室以外にも、洗剤を使いたくない場所のお掃除に
なお、「洗剤を使いたくないけれど汚れがしつこい場所」の掃除も楽になりました。
こちらはベランダですけど、洗剤を使うと排水溝に泡が溜まってさぁ大変。でも、ゴムポンなら水だけで済ませられますからね。また、研磨力の高い金属ブラシやメラミンスポンジと違って素材へのダメージも防げるので、幅広い場所で安心して使えるというのもメリットかなと。
百均のブラシでも問題ないといえばそうなのですが、もし面倒な掃除を少しでも楽に終わらせたい。と願うならゴムポンを備えておくのはおすすめですよ。
かなり耐久性高そうなのでいつヘタれるのかわかりませんが、僕は次もゴムポンを選ぶと思います。
Source: Amazon