Photo: SUMA-KIYO

キャンプに夜に欠かせない「ランタン」ですが、みなさんどのように設置していますか?

僕はテーブルの上に置くタイプのランタンスタンドをメインで愛用してきたのですが、使い勝手は良いものの、どれも基本的には垂直に伸ばしてランタンを吊るすスタイルなので、「自分との距離が近すぎて眩しい」「料理の近くに虫が集まってしまう」「テーブルが狭くなる」「バーナーの火が気になる」などのデメリットを感じていました。

釣り竿ベースのランタンポール

長さ950mm、グラスファイバー製

そんな問題を解決してくれたのが、この「OMA.FISHING ROD」。

釣竿をベースにつくられたランタンポールなんです。

左:別売の純正クランプ / 右:ランタンポールの根元部分

設置方法はとっても簡単。

まず、テーブルに固定するための1/4インチメスネジ付きクランプを準備。メーカー純正のクランプも別売りされていますが、手持ちのクランプがあれば、それを活用することもできます。

あとは、クランプとポールの基部に備わっている1/4インチのオスネジを接続し、先端にランタンをぶら下げるだけ。

基部で角度を調節して斜めに伸ばすことで、テーブルから離れた空中にランタンをぶら下げることが可能になります。

これまでは、食事中に光に集まる虫やランタンの眩しさが気になっていましたが、ランタンをテーブルから少し離すことで、虫や眩しさを気にせずに食事や会話を楽しめるようになりました。

曲がり具合と耐荷重の異なる2種類

ランタンの重さとポールの角度でしなり具合が変化

「OMA.FISHING ROD」は、曲がり具合の違う「HARD」と「SOFT」の2種類があり、僕はより重いものを吊るせる「HARD」タイプを購入しました。

SOFT:最大重量200gまで吊り下げ可能。しなやかで良く曲がり動きがある。

HARD :最大重量300gまで吊り下げ可能。SOFTよりハリがあるためより重いものを吊るすことが可能。

吊るすランタンの重さによってしなり具合が変わりますが、角度と向きは無段階に調節できるため、ほぼ狙った高さに設置することができます。

ちなみに、どちらもランタンを取り付ける先端部分はしっかり閉じるフックが備わっているので、強風で揺れても簡単に外れてしまうことはありません。

アイデア次第で

いろんなアイテムと組み合わせることができるのも、オススメのポイント。

我が家では、テーブルの他にカメラの三脚、テントやタープのポールにも取り付けて使用していますが、アイデアと工夫次第で、さらに多くの使い方ができそうです。

軽く触れると、ふわふわと揺れて、心地よい空間を生み出してくれるのも、釣竿ならでは。

アウトドアの新しい相棒に、どうでしょう?

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