バジャドリー戦にスタメン出場した久保。(C)Getty Images

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 9月21日に開催されたラ・リーガの第6節で、久保建英が所属する16位のレアル・ソシエダが、17位の昇格組バジャドリーと敵地で対戦した。

 2試合ぶりにスタメンに復帰した久保はいつもの右ウイングではなく、4−3−1−2のトップ下に入った。

 ここまで1勝1分け4敗と絶不調のソシエダは28分、久保が相手に押されながらも自陣でボールをキープし、前線のスペースへ見事なパスを供給。これに反応して抜け出したベッカーが独走してGKと1対1になるも、シュートのタイミングで戻ってきたDFにブロックされてしまう。
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 その後はチャンスらしいチャンスを作れないなか、前半アディショナルタイムには右サイドからのクロスにベッカーがヘッドで合わせるも、GKにセーブされる。
 
 後半に入って62分には、久保のパスを受けたベッカーが送り込んだクロスに途中出場のオジャルサバルがヘッド合わせたが、枠を捉えられない。

 72分には、久保は右サイドから持ち込んでラストパス。これを収めたベッカーがボックス内で振りまき様にシュートを放つが、惜しくもクロスバーに直撃する。

 4試合ぶりのゴールがなかなか奪えないなか、81分には久保を下げてサディクを投入する。

 このままスコアレスドローで終了。ソシエダは4戦連続の無得点で、泥沼の5試合未勝利となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部