野口健氏(2023年撮影)

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アルピニスト野口健氏(51)が20日、X(旧ツイッター)を更新。中国・広東省深セン市の日本人学校に通う男子児童(10)が男に刺されて死亡した事件をめぐり、「日本政府はまずは邦人保護の為に帰国を強く促すべき」と訴えた。

野口氏は今回の事件に関する報道を受け、「何とも本当に酷い」と言及。「僕も海外の日本人学校に長く通っていましたが、日本人生徒が立て続けに襲撃され犠牲になるケースは聞いた事がない」と驚きをつづった。

続けて「中国当局が認めるかどうか分からないが、これは偶然ではなく明確に日本人をターゲットにしたのだろうと。しかも弱い立場の子供を意図的に狙ったのだと」と推測した上で、「これはテロだと私は強く感じている」との見方を示し、「日本政府はまずは邦人保護の為に帰国を強く促すべき。また、日本国内でのテロを防ぐため、中国人の入国についてどうあるべきが至急議論した方がいい」と思いをつづった。