米津玄師、伊藤沙莉は「ちょっとハスキーでゲイン感(力感)のある声がすごく魅力的」
シンガーソングライターの米津玄師が、9月18日に放送された特別番組「虎に翼×米津玄師 スペシャル」(NHK)に出演。朝ドラ「虎に翼」の主人公・寅子を演じた伊藤沙莉の声について「すごいいい声だなと思うんですよね。ちょっとハスキーでゲイン感(力感)のある声がすごく魅力的」と語った。
朝ドラ「虎に翼」の主題歌「さよーならまたいつか!」を歌った米津玄師と、主人公・寅子を演じた伊藤沙莉が初対談を実施。米津は曲を作る前に、10冊ほど台本を渡してもらったが、「ページをめくるごとに背筋が伸びていくみたいな」感覚となり、「生半可な気持ちで向き合えない」と感じたと話す。
米津は主人公が純粋だからこそ「なぜ?」と思うことや疑問といったものを1つ1つ軽やかに乗り越えていく足取りみたいなものを表現するために、「やっぱり結構軽やかな曲じゃないといけない」「同時に、そこには怒りみたいなものが宿っていないとないとウソだと思ったし。なので、ちょっとしゃがれた声で歌う瞬間とかもあったりして。それはやっぱあの伊藤沙莉さんの声のね、すごいいい声だなと思うんですよね。ちょっとハスキーでゲイン感(力感)のある声がすごく魅力的だったので、それをやっぱ踏襲しようみたいな。いろんなそういう要素を詰め込んでいったら、ああいう形になったっていう感じがありますね」と語った。
朝ドラ「虎に翼」の主題歌「さよーならまたいつか!」を歌った米津玄師と、主人公・寅子を演じた伊藤沙莉が初対談を実施。米津は曲を作る前に、10冊ほど台本を渡してもらったが、「ページをめくるごとに背筋が伸びていくみたいな」感覚となり、「生半可な気持ちで向き合えない」と感じたと話す。