結婚発表した直後にCLでゴール…公私ともに順調なエンドリッキだが、嫁姑問題の可能性も

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 公私ともに順調なレアル・マドリードに所属するブラジル代表FWエンドリッキだが、嫁姑問題の不安があるようだ。17日、ブラジルメディアの『オ・グローボ』などが報じた。

 現在18歳のエンドリッキは2022年10月に16歳2カ月でパルメイラスのトップチームデビューを果たし、16歳96日でクラブ史上最年少得点を記録。また、17歳3カ月の若さでデビューを果たしたブラジル代表では国際Aマッチ3試合連続ゴールを挙げ、今夏に加入したレアル・マドリードでは自身のラ・リーガのデビュー戦となったホームでのバジャドリード戦でゴールを決めるなど若くして大活躍を続けている。

 そんなエンドリッキは16日に自身のインスタグラムで以前から交際していた年上インフルエンサーのガブリエリ・ミランダ氏と結婚したことを発表。するとその直後の17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第1節のシュトゥットガルト(ドイツ)戦で90+5分にゴールを決め3−1の勝利に貢献し、公私ともに順調であることを印象づけていた。

 だが、複数のブラジルメディアは、エンドリッキのラ・リーガ初ゴールを抱き合って喜んでいたエンドリッキの妻ガブリエリ氏と同選手の母シンティア氏の関係に一抹の不安があることを示唆している。

 ガブリエリ氏は結婚発表の投稿で、聖書のマタイによる福音書第19章から「ふたりはもはや別々ではなく、一体である。神が結び合わせられたものを、引き離してはならない」という言葉を引用し、夫と妻がともに歩みを進めるというメッセージを発信。

 しかし一方、エンドリッキの母シンティア氏はエンドリッキとその妻が結婚を発表する数時間前にインスタグラムのストーリーズ機能を使用し、牧師が「あなたは、あなたの家を尊重せず、あなたの人生を尊重せず、あなたの物語を尊重しない。そしてあなたはいいね、コメント、共有、キスを送り、誕生会に行く。それは原則に反しています。その後、あなたは落ち込みますが、その理由はわかっていません。なぜなら、聖書では『敬う者べき人は敬いなさい』と言っているからです。敬うことができないなら、兄弟よ、出て行け。敵は戦争を呼びかけるときに平和を申し出る者を尊重しない」と語る動画を投稿。これが、ガブリエリ氏へのけん制ではないかと分析されている。

 また、過去にはブラジルのトーク番組でエンドリッキ、シンティア氏、ガブリエリ氏がトーク番組に同席した際、シンティア氏が「(エンドリッキとガブリエリ氏の)ふたりは結婚するには若すぎる。これからたくさんのことが待っているのだから」と発言。更に、番組終了後には、出演者たちと一緒に撮影した写真から、右端に移っていたガブリエリ氏を切り外した画像を自身のインスタグラムに投稿したこともある。


【写真】結婚を発表したエンドリッキとその妻ガブリエリ・ミランダ氏