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「アガサ・オール・アロング」には、全員奇妙な魔女チームが登場する?今年のハロウィン注目作から、先読み不可能な特別映像が届けられた。

「アガサ・オール・アロング」は、「ワンダヴィジョン」に登場したアガサ・ハークネスを描く単独シリーズだ。コミカルにおどけたかと思えば次の瞬間には妖しく挑発するなど、予測不能で裏だらけなアガサ・ハークネス。「ワンダヴィジョン」(2021)ではあと一歩のところでスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフに敗北し力を奪われ、記憶を失ってしまったはずだが…。本作ではいつの間にか意気揚々と返り咲きを狙い、強大な力を得られるという“魔女の道”へ挑む。

映像の冒頭では、キャスト陣すらもアガサに対して「地球上で最も嫌われた魔女」「まさに“悪魔”だね」などと散々な言葉を吐き出していく。目的のためには難なく人を騙すアガサは、まるで誰にも信用されていないようだ。

そんな油断禁物のアガサは、力を取り戻すため魔女たちを招き入れていく。魔女チームのメンバーも、アガサに負けず劣らずのクセ者だらけ。変わり者の占い師魔女リリア、“長い間眠っていた”と言われており何らかの力を秘めているに違いない魔女アリス、化学と錬金術に由来する魔法を駆使する皮肉屋魔女ジェニファー、一見普通のおばあちゃんだが“緑の魔女”と呼ばれる謎の存在ミセス・ハート。そしてこのチームにさらに加わる模様なのが、まさかの地中からご登場、いきなりインパクト抜群のリオ……。この奇妙な魔女たちに対し、「落ちこぼれの集まり」とアガサは容赦なく辛辣だが、果たして彼女たちの本領は?そして、この中に裏切り者はいるのか?

映像内でキャスト陣はこの魔女チームについて、「とにかくすごく変わった人達」「好きにならない理由が無い」と、そのあふれ出す魅力を語っている。これまでのアガサの裏切り行為を見ても、彼女たちがチームワークを発揮できるとは考えにくいが…果たしてアガサの真の目的とは?二転三転どころか四転、五転もありそうなほど、コロコロと周囲を裏切り続けてきたアガサが、毎話ごとに観る者を惑わせることは間違いない。

製作総指揮にはジャック・シェイファー(『ワンダヴィジョン』)、各話のエピソード監督にはガンディア・モンテーロ(『ウェンズデー』)やレイチェル・ゴールドバーグ(『ジェン・ブイ』)らが参加。『アナと雪の女王』の名曲「レット・イット・ゴー」の作詞・作曲で知られるクリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペスが新曲を書き下ろしている。トップクリエイターをあらゆる角度から集めて“混沌”で煮詰め、観る者すべてを欺く魔女アガサがもたらすカオスがまもなく訪れる。

「アガサ・オール・アロング」は2024年9月19日、にて配信。