ハーランドにブレントフォード戦欠場の可能性…友人の他界によりペップが休暇を容認へ

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 マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドに、ブレントフォード戦欠場の可能性が浮上した。13日、イギリス紙『デイリー・メール』やスペイン紙『アス』が伝えている。

 ここまで3試合を消化したプレミアリーグで3戦全勝を記録し、5連覇に向け順調なスタートを切ったマンチェスター・シティ。代表ウィーク明けの初戦となる第4節では、現在2勝1敗のブレントフォードと対戦する。しかし、『デイリー・メール』などは開幕3試合で7ゴールと大爆発し、8月の月間最優秀選手賞(MVP)に輝いたハーランドが欠場する可能性を指摘した。

 ハーランドは11日、自身のSNSで友人であるイヴァル・エッジャ氏が亡くなったと発表。同氏はハーランドの父であるアルフ・インゲ・ハーランド氏の親友であり、ハーランドにとっても“叔父”のような家族同然の仲だった。同選手はインスタグラムで、「イヴァル、君は伝説だ。君が僕にとってどれほど大切な存在だったか、言葉では言い表せない。君がどれだけ恋しいか、言葉では言い表せない」と投稿。「また会おう。安らかに眠ってください」と哀悼の意を表していた。

 そんななか、会見に出席したジョゼップ・グアルディオラ監督がハーランドについて言及。「彼と彼の家族にとっては困難な時期だ。悲しいよ」と同選手に寄り添いつつ、「明日は彼に精神的、肉体的にプレーする能力があるかどうかを確認することになるだろう」と欠場の可能性を示唆した。なお、ハーランドは11日のトレーニングを欠席したものの、翌日には合流した模様。だが、指揮官は必要に応じて休暇を与える意向だと説明している。