巨人・山伊織 (C) Kyodo News

写真拡大

○ ヤクルト 7 − 2 巨人 ●

<23回戦・神宮>

 13日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人』で解説を務めた若松勉氏が、巨人先発・山粼伊織について言及した。

 敵地マツダスタジアムで行われた2位・広島との3連戦に3連勝し、さらに勢いを加速させたい中、中9日で先発のマウンドに上がった山粼だったが、初回に村上宗隆に3ランを浴びる。

 若松氏は「ストライク取るのにも苦労してますよね。ストライク取りに行く球は甘いですよね。それと打った打球が野手の正面に行くというね。その辺コントロールが甘いというかね。今までのピッチングと今日のピッチングが違いますよね」と指摘。

 山粼は2回こそ無失点に抑えたが、3回に山田哲人に適時打を浴び、松本直樹に二塁打を打たれたところで降板。2回2/3を投げ、7被安打、4失点と試合を作れなかった。

 若松氏は山粼の投球について「自分の思ったところに投げられなかったですよね。3連勝していて自分が投げる、勝ちたいという気持ちも相当あったと思いますけど、(登板間隔が)空きすぎたと思いますね。いつものスピードもなく、コントロールもなく、最悪の状態でしたね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)