死亡した男性(26)走って踏切内に侵入か JR山陽本線と呉線の一部で一時運転見合わせ 広島
JR山陽本線の列車が踏切内で男性と接触する事故があり、山陽本線と呉線が一部で一時運転を見合わせました。目撃者によりますと男性は遮断機をくぐって踏切内に入っていったということです。
11日午前9時ごろ広島市安芸区船越南で、JR山陽本線の上り列車が走行中にJR海田市駅手前の踏切内にいた男性と接触しました。
男性は26歳の会社員で頭を強く打ちその場で死亡が確認されました。
警察によりますと男性が「走って遮断機をくぐって線路内に入ってきた」という目撃情報もあるということです。
JR西日本によりますと、この事故でJR山陽本線と呉線の一部で4時間にわたって運転見合わせになるなど約1万7千300人に影響があったということです。