護衛艦「かが」F-35Bの発着艦訓練へ 事実上の“空母化”後初めて 広島
護衛艦「かが」が戦闘機の発着艦訓練のためアメリカへ派遣されることが分かりました。
護衛艦「かが」は船首の形の四角形への変更や甲板後部の塗装の一部の耐熱化など、約2年間かけて発着艦に必要な改修を行っていました。
海上自衛隊は10日、アメリカ西海岸地域でアメリカ海軍などにより航空自衛隊に導入予定のF-35Bで短距離発艦や垂直着艦、艦内の取り回しの試験をすることを発表しました。
護衛艦「いずも」型での発着艦訓練は改修前の護衛艦「いずも」での1回のみで、改修後の発着艦訓練は同型艦でも初めてとなり、複数回・連続での試験も初めてだということです。
護衛艦「かが」は17日に広島県呉市を出港するということです。