金沢のショウガタップリが腸捻転に伴う疝痛のため急死 デビュー11連勝など活躍
金沢競馬でデビューから11連勝を飾ったショウガタップリ(牝4、金沢・高橋俊之厩舎)が腸捻転に伴う疝痛のため、8月28日に死亡していたことがわかった。金沢競馬が7日、ホームページで発表した。
同馬は父エスポワールシチー、母ハートフルビコー、母の父ゼンノメイジンの血統で、半兄のスプリングマン、ホールドユアハンドは南関東の重賞ウイナー。馬名には「たくさん勝利して賞がもらえるよう」との意味が込められている。
22年7月の2歳新馬戦で初陣を迎え、900m戦で6馬身差を付ける圧勝劇を見せると、勢いそのままに重賞6勝を含む11連勝を飾る。続く黒潮盃では6着に敗れたものの、西日本ダービーで巻き返し6馬身差で他馬を圧倒。その後もロジータ記念5着、古馬重賞の中日杯で6着と活躍を続けたものの、今年4月の大聖寺桜まつり特別2着がラストランとなった。通算成績は17戦12勝(うち重賞7勝)。
(金沢競馬のホームページより)