Jackery、大雨被害に遭った地域に大容量ポータブル電源×3台を寄贈。揚水作業などに活用

写真拡大

 Jackery Japanは、7月25日から発生した大雨被害に対して、LINEヤフーが事務局を務める緊急災害対応アライアンス「SEMA」を通じて、ピースボート災害支援センターへ「Jackery ポータブル電源 2000 Pro」×3台を寄贈した。同社は、CSR活動プロジェクト「Jackery Care」の一環として、災害時の救助活動などを行う支援団体を、今後もサポートしていく。

●「Jackery ポータブル電源 2000 Pro」が揚水作業で活躍



 7月25日から発生した大雨による水害で、集落全体が浸水した山形・戸沢村蔵岡地区では、電気は通っているものの漏電の危険性から通電できない家屋が多く発生した。

 そのような事情から家屋内の清掃作業が滞る中にあって、ピースボート災害支援センターに寄贈されたJackery ポータブル電源 2000 Proが揚水作業などに活用されているという。

 Jackery ポータブル電源 2000 Proは、容量2160Wh、定格出力2200Wの大容量ポータブル電源で、高圧清浄機をはじめ停電時にほぼ全ての家電を動かせる。防災安全協会の定める防災製品等推奨品認証や、日本デザイン振興会の「2022年度グッドデザイン賞」を取得している。

 「Jackery Care」は、Jackery Japanにおける災害支援や寄付などを行う企業CSR活動プロジェクトで、同社の製品は災害時の電源確保に使えることから、災害支援や防災への啓蒙活動として実施されてきた。災害時に、とりわけ重要となるライフライン(家電製品、照明など)や連絡・情報を入手する手段となるスマートフォンの充電、ラジオ、LED懐中電灯などに必要となる非常用電源として、ポータブル電源を被災者に届けている。