「アルファ化米」を“味変”したい！ 災害現場で編み出した“アレンジレシピ”を警視庁伝授

　災害時に役立つのが「アルファ化米」です。水やお湯を注ぐだけで調理することができるため、備蓄している人は多いのではないでしょうか。そんな中、警視庁警備部災害対策課（以下、警視庁）が、アルファ化米をよりおいしく食べる方法について、Xの公式アカウントで紹介しています。

災害現場での救助活動時に考案

　警視庁によると、アルファ化米をよりおいしくするには、サバの缶詰を入れるのがお勧めということです。

　担当者は、アルファ化米とサバの缶詰の組み合わせを考案した経緯について、「私は、災害現場で救助活動に当たった際、食事は水で作ったアルファ化米がほとんどでした。何日も続くとやはり味変がほしい」とXで説明。

　その上で「そんなとき、サバの缶詰を入れて食べてみたところこれが予想以上のおいしさ。栄養も十分に取れて言うことなしです。ぜひ、保管している非常食と一緒に缶詰も！」と勧めています。

　気になる場合は、一度作ってみてはいかがでしょうか。