さとうさおり氏「スポーツ賭博を合法化して税収を増やそう」

公認会計士のさとうさおり氏が、自身のYouTubeチャンネルで「【スポーツ賭博】裏金はここに流れてる」という題名で動画を公開し、スポーツ賭博の現状とその合法化の必要性について語った。さとう氏は動画の中で、「今年に入ってから世間を賑わしているニュースは、ほとんどがスポーツに賭けている」と指摘。具体的な例として、YouTuberの造船太郎がメガピックというサッカーに賭ける宝くじで大金を手にしたことや、格闘家の平本蓮のドーピング疑惑が違法賭博と関連している可能性を挙げた。

さとう氏は、「日本ではスポーツ賭博の市場規模が既に6兆円に達している」とし、その多くが違法に行われている現状を問題視。そして「違法に蔓延しているスポーツ賭博市場を表面化させ、日本が主導で合法化することで税収を得るべきだ」と主張した。また、証券会社などの金融機関が堂元（バンカー）として適任であると提案した。

さとう氏はさらに、米国の例を引き合いに出し、「アメリカではスポーツベッティングが2018年に解禁され、そこから5年間で3400億円以上の税収増になっている」と解説。日本でも、スポーツ賭博を合法化すれば消費税増税の代わりになる可能性を示唆した。また、既存の公営ギャンブルの利権や業界の反対があることを指摘し、「既得権益を超えて、日本のスポーツ業界の発展や税収増を目指すべきだ」と結論づけた。

動画の締めでは、「日本は既にギャンブル大国であり、パチンコ市場だけでも14兆円の規模がある」とし、「スポーツ賭博を合法化することで、公正な取引を促進し、税収を増やすチャンスを活かそう」と視聴者に呼びかけた。最後に、「このチャンネルではメディアでは報道されないニュースを解説しているので、グッドボタンとチャンネル登録をよろしくお願いします」と締めくくった。