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こっさりさんとシュンタソさんが運営する『こっタソの自由気ままに』は、81万人以上が登録する人気のお料理系YouTubeチャンネル。家庭でも作れる簡単でおいしい料理を、自由気ままに楽しく紹介しています。
誰でも簡単に作れるようにとっても丁寧に説明してくれるので、料理が決して得意ではないわたしでも、ラクラク作れます。試食コーナーでは、毎回、自分たちの作った料理を大絶賛しながら、本当においしそうにモリモリ食べていて…。そのあまりにも幸せそうな姿を見て、ますます作りたくなってしまうんですよね（笑）。
本日は、その『こっタソの自由気ままに』で紹介しているレシピの中から、巻いて焼くだけシリーズの「厚揚げとキムチのやみつき豚チーズ巻き」を作ります。包丁で切るのは厚揚げとスライスチーズのみ。後は、豚バラ肉で具材を巻いて焼き、調味料で味付けするだけです。
では、作ってみましょう。
巻いて焼くだけ！「厚揚げとキムチのやみつき豚チーズ巻き」の材料と作り方
【材料】3～4人分（10本分くらい）
厚揚げ…1パック
豚バラ薄切り肉…10枚（約230g）
とけるスライスチーズ…5枚
キムチ…適量
しょうゆ…大さじ2
みりん…大さじ2
酒…大さじ2
あごだし…小さじ1
砂糖…小さじ1
おろしにんにく(チューブ)…小さじ1
和がらし…適量
こめ油…適量
黒こしょう…適量
薄力粉…適量
塩…少々
こしょう…少々
今回は分量を半分にして作ります。また、おろしにんにくはチューブではなく、香りがいいので、生のものをおろして使うことに。
【作り方】
1. 厚揚げを1cm幅くらいに、スライスチーズは半分に切ります。
2. 豚バラ肉を縦に置き、手前から2cmくらいスペースを空けて、厚揚げの端部分をのせます。
その上にチーズ、キムチをのせて、手前の2cmほどの豚バラ肉を折ってチーズの上に。そこを起点に、豚バラ肉をくるくると厚揚げに巻きつけていきます。
厚揚げがふにゃふにゃしているので、けっこう巻きづらい…。
まぁ、こんな感じでOKかしら？
残りの厚揚げも同じように巻きます。
3. 2の両面に軽く薄力粉を振ります。
4. フライパンに油を引き強めの中火にかけ、巻き終わりを下にして3を入れ、焼きます。
塩とこしょうをして、ひっくり返します。
豚肉に火が通ったら、一旦取り出しましょう。
5. 4のフライパンに残った油を軽く拭き取り、しょうゆ、みりん、酒、砂糖、あごだし、おろしにんにく、和がらしを入れて中火にかけます。
和がらしを入れることで「とんでもねぇやみつきの味になる」とのことです。
少しとろみがついたら、4を投入し、タレを絡めます。
6. 5をお皿に盛り付け、黒こしょうをかけたら出来上がり。
調理時間は10分。豚バラ肉は薄切りを使用しているので火の通りが早く、あっという間に出来ました。厚揚げがふにゃふにゃしているので、不器用なわたしにはちょっと巻きづらかったです。けれど、そこまで難しい作業ではないので時間はそれほどかかりません。
焼肉のたれのような香りが！
では、いただきます。
おお～、いろいろこってりしつつも、厚揚げがいい働きをしています。甘じょっぱ濃厚ダレに豚バラ肉とチーズのコクが加わって、けっこうこってり。でも、厚揚げと一緒に食べることで、そのこってりが分散され、ちょうどいいバランスに仕立ててくれるんです。
キムチのシャキシャキした食感と辛味は、いいアクセントに！そしてチーズによってその辛味がまろやかな辛味に変わります。それぞれの食材が互いに影響しあい、混ざりながらうまく調和しているような感じ。
そして、入れると「とんでもねぇやみつきの味になる」という和がらし。食べてすぐ和がらしの存在に気付くということはありませんでしたが、よ～く味わってみると、食べたときに感じる辛味と酸味は、キムチの持つそれだけではない様子。和がらしの持つ辛味と酸味が合わさることで、より複雑になっている気がしました…おそらく（笑）。
1本だけでもかなりボリュームがあり、ご飯もモリモリ進むので、わたしは2本でお腹がいっぱいになって大満足でした。食べるのが大好き系男子コンビのこっさりさんとシュンタソさんは、それぞれ5本ずつ、どんぶり1杯のご飯とともに本当においしそうに、あっという間に平らげていましたよ（笑）。
「厚揚げとキムチのやみつき豚チーズ巻き」は、甘じょっぱ濃厚ダレと豚バラ、厚揚げ、キムチ、チーズがうまく調和した、ご飯がもりもり進むおかずでした。作ってみてはいかがでしょう。
