栃木GB ホームで最終戦飾れず 茨城にコールド負け 今季最下位
野球の独立リーグ、ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスは1日、ホームでレギュラーシーズンの最終戦を迎え、茨城アストロプラネッツと対戦しました。
ここまで、12勝2分け40敗で最下位の栃木ゴールデンブレーブスは、最終戦でホームのファンに勝利を届けたいところ。今シーズン4勝3敗と勝ち越している茨城を迎えましたが試合開始早々、激しい雨が降り、一回の裏を終えたところで試合が50分間中断しました。
試合再開後、最初にビッグチャンスを作ったのは栃木でした。2回の裏、この回先頭の4番石川からの連続ヒットとフォアボールでノーアウト満塁とすると、7番田代。センターへの犠牲フライで1点を先制します。3回に2点を奪われ、逆転を許しますが、その裏、再び石川のタイムリーヒットで同点に追いつきます。
栃木は続く4回にも2点を失って2対4と2点を追う展開となり、5回のオモテ、3番手の横尾がマウンドに上がりますが、いきなり一発を浴びて相手の流れを断ち切ることができません。さらに7回には、打者一巡の猛攻で7点を奪われて2対12とされるとその裏、栃木は得点できずコールドゲームが成立。ホームで有終の美を飾ることはできませんでした。
栃木は、今月27日から29日に小山市で行われる各独立リーグの優勝球団が出場するグランドチャンピオンシップに、開催地枠で出場します。